Weekly Report
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「感謝とリスペクトで紡ぐ明るい未来」
東京六本木ロータリークラブ会長
令和6年8月26日発行 第800号
2024・2025年度 No.6
納涼夜間例会
場所:グランドハイアット東京
クラブからのお知らせ令和6年8月19日
会長挨拶
本日は800回の例会でございます。本日はとてもおめでたい日ですので、海外出張中ではありますが、是非皆さんとハッピーシェアしたくリモートで出席させて頂きました!この様な記念の日に、リモート参加となりまして大変申し訳ありません。
本日の卓話にはBSテレビ東京解説委員の豊嶋様にお越し頂き有難うございます。そして東京西ロータリークラブより高野(こうの)会長と三村幹事にもお越し頂いております。有難うございます。
年間平均20回の例会が行われる計算で、この20周年の年に800回の例会を迎えるのですが、20周年と言うだけでもおめでたいのですが、800回の例会を8月に迎え、8が2つも並んでダブルで末広がりの意味を頂いている様で、とても縁起も良く、これから迎える記念式典や記念事業、親睦ツアーなど全てのイベントに於いて幸先の良い感じです。本日は会員の皆さまにも、8の末広がりのご縁を頂いて、ハッピーな気持ちでお過ごし頂ければと思います。
この後に会長挨拶あの後に、この800会の例会を記念致しまして、お祝いの乾杯をこの六本木ロータリークラブ5周年の際の会長でいらっしゃる山中さんに乾杯のご発生をお願いさせて頂きたいと思います。
(記:小篠会長)
幹事報告
- 日本製鉄名誉会長の三村明夫様の卓話内容を冊子にした本をお配りしております。ハリウッドの山中さんのご厚意により作成いただきました。ありがとうございます。
- ポリオ・ウォーク・イベントのご案内です。
日時は10/20 アークカラヤン広場からの出発です。詳細はお配りのチラシをご参照ください。皆様のご参加をお待ちしております。
(記:堀井幹事)
各委員会報告
20周年記念委員会報告
20周年記念委員会よりご報告いたします。
10月28日~29日開催予定の東京六本木ロータリークラブ創立20周年記念懇親旅行のご案内を前回皆様のラックに入れさせていただきましたが、ご案内が不十分でしたので、改めてご説明いたします。
10月28日~29日の倉敷への懇親旅行は移動例会となります。詳細が確定していない部分もありましたので、まずは、参加人数の確認のために、出欠の可否のご連絡をお願いいたします。
詳細の企画内容につきましては、9月にご案内いたしますので、改めてご出欠を確認させていただきます。
よろしくお願いいたします。
(記:髙栁20周年記念委員長)
その他報告
乾杯挨拶
六本木ロータリー20周年を迎えるこの時期に第800回例会を迎えることになりお互いにお祝いしましょう。
毎週このように、ロータリーメンバーが楽しく集えることは、お互いが健康であることの証であります。毎週昼食会合をすることは、家族でもなかなか出来ないことです。その意味において、ロータリーは家族以上の家族とも言え真のロータリーファミリーの魅力です。これからもお互いの健勝とロータリーの発展を祈念して乾杯しましょう。「カンパイ」
(記:山中会員)
2024-25年度 第2回理事会議事録令和6年8月5日
- 日時:
- 2024年8月5日(月) 13:30-15:00
- 場所:
- グランドハイアット東京2F「ドローイングルーム」
- 出席者:
- 〈理事〉小篠・平川・髙栁・安井・荒木・片岡・三田・高倉・堀井
- 〈理事会構成メンバー〉小笠・岩成・池田(議事録)
- 欠席者:
- 劒物・鳥居
(敬称略)
堀井幹事より開会の辞、小篠会長より開会の挨拶があった。
【審議事項】
理事総数の過半数以上(9名)が出席のため当クラブ細則第4条第3節により理事会は成立した。
①2025-26年度 地区役員出向の件
地区ラーニング委員会 委員長 淺田 豊久会員
副委員長 渡辺 美智子会員
全員賛成、議案は可決された。
②会員情報管理システムテスト導入について
鈴木広報委員長に代わり髙栁広報副委員長より概要説明があった。会員名簿の印刷物に代え、会員情報システムのテスト導入により、個人情報流出防止、タイムリーな更新、再印刷費抑制などの効果があるので、8月からテスト導入により検証し、次年度からの正式導入を検討したい。
全員賛成、議案は可決された。
③2023-24年度会計報告及び印鑑について
小笠会計より前年度の決算説明および金融機関届出印鑑の変更について経緯説明があった。
今後は会計印鑑を改めて作成し直す。印鑑の引き継ぎ・保管方法についても徹底する。
全員賛成、議案は可決された。
④休会希望者について
佐藤克宏会員から休会の申し出があった。(休会届未提出の為別途提出依頼する)
会費は毎年7/1および1/1に半期分納入としているため、前期(2024年7月から半年)の休会手続きで進めることとしたい。尚、7月出席の例会1回分については、細則第9条休会規定⑤に則り必要費用を徴収することとする。
全員賛成、議案は可決された。
⑤RYLA2024 受講生推薦について
三田青少年奉仕委員長より推薦者の説明があった。例年推薦者数は2名であるが、今期はクラブ会員から3名の推薦があり、委員会予算内でもあることから受諾する方向で進めたい。
全員賛成、議案は可決された。
【報告事項】
①戦略計画及びクラブ行動計画推進リーダー選出の件
堀井幹事より3カ年の戦略計画およびクラブ行動計画推進リーダー選出の報告があった。
協議の結果リーダーは、今年度より3年間の当該年度会長が兼務することで承認された。
②事務所賃貸借契約の件
堀井幹事より事務所賃貸借契約締結の報告があった。契約者は小篠会長(個人)、窓口は事務局の南里氏、連帯保証人は幹事の堀井氏、契約期間は2024年8月1日から2026年7月31日の2年間となった。
③福島中央ロータリークラブ メーキャップについて
具体的な日程は不明だが、20名前後のメーキャップを希望する連絡がメールであったので、今後の例会日程と併せて20周年記念式典のご案内もご連絡することとした。
④20周年記念委員会
高倉親睦担当委員長より倉敷旅行の日程(10/28-29)と懇親会会場(10/28月曜日夜 倉敷アイビースクエア)翌日の行程(大原美術館見学10/29火曜日午前中)の説明があった。
以上
卓話『日本の未来設計』令和6年8月5日
キヤノングローバル戦略研究所 理事長 福井 俊彦様
先日7月16日、IMFが世界経済の改訂見通しを発表しました。コロナ、あるいはウクライナ戦争発生後非常に歪みが生じていた世界経済の成長率は、2019年までの10年間の平均3.6%という数字と比べると3.3%辺りまで戻り、現在は比較的安定していますが、コロナ以前の20年間の平均値3.6%に比べるとまだ物足りません。先進国と新興途上国に分けてみますと、先進国に関する限りほぼコロナ前の成長率に近いところまで戻ってきていますが、日本については長期停滞を継続中です。新興途上国は先進国に比べて少し回復ぶりが鈍く、中でも長く高成長を続けてきた中国が最近では成長率の低下が目立つようになっています。また最近のインフレ抑制の動きに目を転じますと、原油価格もある程度安定の方向に転じており、CPI上昇率も米国やユーロ圏では抑制効果がかなり明確に認められるようになってきています。この点中国だけは他と異なり最近は0%に近い数字で推移しており、経済成長力の低下をそのまま反映しているように思います。
今回の世界的な物価上昇は、もともと中央銀行が対象としていた物価上昇、つまり、景気が良すぎて物価が上がる、これを抑えるというものとは基本的に性格が異なっています。コロナやウクライナ戦争、さらにはパレスチナ戦争により、世界的に張り巡らされたサプライチェーン、供給ネットワークの随所にしこりが生じていることに基因するものであり、中央銀行が金利を引き上げた時の抑制効果が読みにくくなっています。
金利引き上げはある程度の効果はあるものの、むしろ金利を上げすぎるとインフレ抑制効果よりも、景気下押し効果の方が上回り、いわゆるスタグフレーションに陥るリスクもあるように思われます。幸い各国中央銀行の運営よろしきを得て今日までダメージをそう大きくしない状態で来ていると思います。
日本銀行は、これまで短期金利を調整するだけでなく、長期金利も抑制してイールドカーヴ全体をコントロールするという政策を長く取り続けてきました。2022年の12月、長期金利の上限を0.25%から0.5%まで引き上げるという措置を取って前総裁が退任。新総裁は就任後昨年7月に長短金利の操作をより柔軟に行うという措置を取り、さらに10月にも柔軟化度合いを強めました。そして今年の3月、日本銀行の政策金利の中心である短期金利を△0.1%から0~0.1%に引き上げるとともに、イールドカーブコントロールを次第に終了していくことを決定しました。この線に沿って6月には長期国債の買い入れを減らしていくという方針を決定、続いてつい先日の政策決定会合で、短期金利の目標を0~0.1%から0.25%まで引き上げるとともに、長期国債の買い入れを四半期ごとに4,000億円ずつ減らしていくことを決定しました。
国債の市場金利は直近の日銀の措置によって少し上がりました。以前は内外金利差の拡大がマーケットで意識され円安が目立つ動きとなっていましたが、日本銀行が若干の金利引き上げ方向へのステップを踏み始めたことで、足許では少し円高方向に修正されています。また米国においても日本においても、コロナ後の経済の動向、そして個々の企業の収益状況を見ながら一貫して株価は上がってきました。しかし最近では、米国の株価が若干下がり、日本も長短金利の上昇が始まったことで足元では少し下がってきています。
日本としては、今後長期的には長引く低成長をいかに修正していくかが最も大切な課題ですが、財政面をみますと公的財務残高のGDP比は日本が断トツで数字が悪く、財政再建政策を末長く着実に進めていくことも欠かせません。そうでなければ、いつか経済に対する大きな不信がマーケットの中で起こるリスクが秘められていると思います。
わたしは戦前の生まれで、戦前の日本は、「日出ずる国」ということに誇りを持っていたように感じます。神武天皇が即位されて本日まで2684年の歴史がありますが、この間に戦争をあまり経験しておらず、また海外から侵略された経験もありません。それぐらい攻めもせず攻められもしない小さな島ですが、安定した島で長い歴史を築いてきました。しかし明治以降、日清戦争から第二次世界大戦まで色々な戦争に巻き込まれ、非常に悲劇的な敗戦で終わることになりました。戦後の日本の目標は「先進欧米諸国に追いつけ追い越せ」ということでした。京都大学の高坂先生は「経済や安全保障、文化の価値体系を、あるバランスをもって対置しながら国を築いていく、これが近代国家の姿だ。しかし戦後の日本は、経済の価値体系を最優先にして、安全保障と文化の価値体系をかなり後ろにおいて国造りを再スタートした。」このような表現をされました。それは当たっていたと思います。いわゆる高度成長の時代です。実際1956年から1973年頃までの高度成長期の日本の経済成長率は平均10%を超えていました。1960年に池田内閣が発表した国民所得倍増計画の下で国民がスクラムを組み、所得の分配も比較的平等に行われました。一方で中国は1970年代の末に鄧小平さんが改革開放宣言をして以降、急速に高度成長期に移行しましたが、さらに1980年代後半以降は東ヨーロッパ諸国も自由市場経済に入ってきて経済のグローバル化が一層進み、国境を越えて人・モノ・金が自由に流れる経済になりました。しかしこのように開放された経済の中では、いわゆる要素価格均等化定理が働き、所得の不均衡、貧富の格差が非常に開いた経済となる傾向があります。中国もそれを免れていないと思います。
これにもう一つ拍車をかけたのが、1980年代半ば以降情報通信革命が急進展し、特に1990年代の半ば以降にはインターネットが普及し、情報が自由に国境を越えて行きかう時代になりました。ウィンナー・テイクス・オールといってこのような時代には所得格差が大きく開くと考えられています。日本は比較的早い段階の高度成長で所得均衡を成し遂げましたが、その後の世界経済はグローバル化と情報通信革命で更なる発展を遂げ、しかし内部的には所得の不均衡という問題を抱えてしまったのだと思います。所得の中間層に厚みがあり、中間層の良識が国に反映され、良識ある国家運営が行われるという基盤が世界中で薄くなってきていると思います。これからはグローバル化した経済を、戦争のリスクを防ぎながら、そして平和の維持や安全保障をしっかり組み立てながらいかにして一層発展させていくかが大切です。さらに最近ではAIの発展によりデータ処理を通じて過去の趨勢を伸ばす作業が非常にやり易くなりました。しかし、常に新しい夢を抱き、その夢を如何にして実現させるかを常に深掘りしながら考えて進化してきたのが人間です。深くものを考えるという要素は、情報通信革命が進展すればするほど薄れてしまうリスクがあるのではないでしょうか。このように人間の本来あるべき姿を取り戻すことも改めて課題になってきているように思います。
所得の不均衡をあまり抱えない形で高度成長という戦後の目的を1980年代半ば頃までに達成した日本ですが、その頃には「もはや欧米先進諸国に学ぶものなし」という声が財界首脳からも聞こえるようになりました。そして、その先は先頭ランナーとして走らなければならなくなりました。しかし、その走り方を身につけないまま今日まで来てしまったことが、日本の長期停滞の根本的な理由ではないでしょうか。高度成長の過程においても、日本の経済界は常に新しい工夫を凝らしながら発展を遂げてきましたが、その基本はあくまで改良型のイノベーションでした。全く未開の方向へ新しい道を切り拓いていかなければ次の時代を築くことはできないのだと強く思います。そのためには、若者にそういう意識を持たせ、彼等をバックアップしていく体制を早く確りと整えていく必要があると思います。そして安全保障の問題についてもこれからは他の国にばかり頼るのではなく、自らが力をつけながら、新しい世界秩序の組み立てを世界的に議論していく糸口を持つ国になることが大切です。さらに加えて、少子高齢化問題も今や喫緊の課題ですし、様々な点で日本は対策の手本を作り、世界の問題を協力して解決していく必要があると思います。
新しい国造りは正にこれからです。自信を持って新しい課題に取り組んでいける国であってほしいと思っています。
ご清聴ありがとうございました。
慶事会員一覧
8月のお誕生日
| 8月17日 | 宮下 永二 (みやした えいじ)さん |
| 8月18日 | 中川 勉 (なかがわ つとむ)さん |
ニコニコBOX情報
東京西RC 会長 高野 順さん 幹事 三村 朋成さん
東京西から参りました。本日は宜しくお願い致します。
秋津 壽男さん
本日ひさしぶりにTV出演です。「主治医がみつかる診療所」テレビ東京20時から22時です。
淺田 豊久さん
TV東京豊嶋様の卓話楽しみです!
池田 泰義さん
豊嶋広様本日の卓話はとてもたのしみにしています。どうぞよろしくお願い致します。
岩成 尚さん
週末に大社高校の応援に甲子園に行ってきました。祝ベスト8。今日もベスト4目指して応援します。
岩崎 博充さん
今日はお暑い中皆様ごくろうさまです。
松島 正之さん
豊嶋さん、ありがとう。お話を楽しみにしています。
森 佳子さん
お盆が過ぎて夏休みが終わりに近づきました。豊嶋様の卓話を楽しみにしております。
大橋 裕治さん
豊嶋広様、本日の卓話大変ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
鳥居 正男さん
毎日暑いですね。熱中症に気を付けましょう。
宇佐見 千嘉さん
毎日しのぎ難いお暑さでございます。本日は豊嶋広様ようこそ六本木ロータリーへおいで下さいました。卓話を楽しみにさせて頂きます。
8月19日のお食事
8月19日の例会出席率(暫定)
- 会員の例会出席数(出席率) 32名(62%)
- ゲスト・ビジターの参加者数 4名
※メーキャップを含めていない暫定の人数です。
次回のプログラム
令和6年9月2日
卓話『日本に必要となる人材について』
Applied Intuition合同会社 人事採用 パク アンドレイ様
場所:ヒルズクラブ