東京六本木ロータリークラブ




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Rotary Club of Tokyo Roppongi
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Weekly Report

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「楽しく一緒に気分よく」
東京六本木ロータリークラブ会長
令和6年3月25日発行 第785号
2023・2024年度 No.29

本日のプログラム
令和6年3月25日
イニシエーションスピーチ
東京六本木ロータリークラブ 木村 直樹会員
場所:グランドハイアット東京

クラブからのお知らせ令和6年3月11日

会長挨拶

先週の例会で、情報委員会の高倉さんから「ロータリーの友」3月号の紹介をしていただきました。早速読んでみました。ゴードン・マッキナリーRI会長のメッセージで、ロータリーが、世界の紛争の予防と解決に取り組んで平和を促進する平和フェローシップを毎年130人に授与しているこが説明され、平和促進の創造的な取り組みの例として3名の平和フェローの活動が紹介されています。

特集ページでは、「トイレ、その先へ」と題して、世界各国の深刻な衛生問題とその改善のためのロータリーの活動が紹介されています。

ロータリーの奉仕活動の意義とRIのマッキナリー会長の「世界に希望をもたらす」というメッセージの重みを再認識した次第です。

同じ3月号の《声》の欄には、12月号に掲載されたバギオ基金会長淺田さんの『バギオ基金はなぜフィリピンか?』の記事に対する山形東のロータリアンの「参考になった」とのコメントが載っています。今年の「バギオ交流訪問の旅」のご報告は3月25日に予定されていますので楽しみにして下さい。今年は当クラブからは淺田さんはじめ、角山さん、安部さん、鈴木さん、安井秀行さんが参加されました。

さて、「山の手東グループ11クラブ合同例会」の開催があと一か月ちょっとと迫って参りました。4月23日の火曜日の11:30から13:30までニューオータニでの開催です。是非ご参加いただきますようお願いいたします。当日は各クラブの紹介をする機会がありスライドは髙栁さんに作成していただきました。

(記:鳥居会長)

幹事報告

  • ポリオ根絶チャリティーコンサート&ポール・ハリス・ソサエティの集いのご案内です。
    ポリオ根絶を達成するために、チャリティーコンサートとポール・ハリス・ソサエティの晩餐会を、おしゃれでエレガントなジャズライブハウス「コットンクラブ」で開催いたします。日時は4月12日金曜日、開場17時30分、開演は18時30分からとなっております。会場は東京駅南口から徒歩2分にあります東京ビルTOKIA2階のコットンクラブです。参加費はお一人様15,000円、うち2,000円がポリオ寄付金となっております。お申し込みは各自でお願いいたします。
  • 前回の幹事報告でもお伝えいたしましたが、地区職業奉仕委員会主催のセミナーの案内を本日皆さまのポストに入れさせていただきましたのでご確認ください。

(記:三田幹事)

卓話『アフリカ地域医療の革命を目指して』令和6年3月4日

NPO法人ロシナンテス 理事長 川原 尚行様

NPO法人ロシナンテス 理事長 川原 尚行様

わたしがアフリカと関わるようになったのは、九州大学と外務省の提携により、1998年に医務官としてタンザニアに行ったことがきっかけです。多くの観光客や、在邦人も300人ほどいましたので、マラリアや高山病など色々な対処をしました。外務省にいながらも色々な勉強ができて非常に面白く、大学には帰らずに外務省で働くことを決意しました。

2002年、現在の南スーダンとスーダンがまだ1つの国で内戦があった時期に、スーダンへ行きました。スーダンと聞くと非常に有名な「ハゲワシと少女」の写真が思い出されます。戦争があって飢餓がある国、そのような国に対して日本は援助を停止していました。欧米、特にアメリカの意向が強くあったとわたしは認識しています。そうして支援がないまま寄生虫疾患に苦しむ子ども達をなんとかしたいと思いましたが、わたし一人の力では手が出せませんでした。そうしたこともあり2005年に辞職し、翌年NPO法人ロシナンテスを立ち上げました。

当時はわたしも医者として様々な地域を回っていました。地域の中に入ることは危ないというイメージもあるかと思いますが、地域や部族の中に入ると彼らが守ってくれて、危ない思いをしたことがありませんでした。

地域の方と一緒に生活をして医療活動を行い、今まで4つの診療所を建ててきました。また水を確保するために診療所の横に井戸を掘ってきれいな水を確保しました。水を介する感染症は非常に多く存在しますので、アフリカの医療の問題を解決するには、まず水の問題を解決することでかなり改善できると思っています。また子ども達が通う学校も環境が整っておらず、今まで4校作っています。わたしたちは医療だけではなく、水や教育も含めて包括的に支援し、モデルを作ろうということで動いています。

支援する立場ではありますが、わたしたちは地域住民に支えられて成り立っています。医療を提供することで支援し、地域の方々に生活を支援してもらう。支援する側とされる側の垣根がなくなり、ひとつのチームなのです。

2019年からは、色々な構想がある中で本来やりたいことをやろうということで、ザンビアで母子保健の活動に力を入れています。分娩室や健診室があるマザーシェルターを開設し、そこで子どもが産まれたらワクチン接種なども行うオールインワンの母子保健です。現在2棟目を建設中で、2025年度には3棟目も建設を予定しています。

今まではモデルとなるのは村などの小さな範囲でしたが、今後はモデルを州とし、大きく構えていこうと考えています。その中でデジタル技術を導入しようと考えており、現在も実際に日本のメーカーが製作したポータブルエコーを導入しています。スマホとプローブだけで行うことができ、医者がいないところでもスマホの画像をキャプチャーして送ることが可能です。さらにAIが導入できれば、医者がいない地方でもスマホを遠隔操作することで妊娠週数などの簡単なことは分かるようになります。オランダが実際開発しており、日本でもメーカーに製作を依頼しようかと考えているところです。そして本来なら様々なデータを集約してフィードバックすることが望ましいですがまだそこまでには至っておらず、現在は長崎大学と一緒にデジタル管理をしようと動いているところです。

日本の企業は様々な素晴らしいものを開発しています。例えば富士フイルムは小型の携帯型X線撮影装置を開発しました。今までレントゲンは鉛に覆われたレントゲン室でしか撮影できませんでしたが、極力X線の線源を抑え、フィルムの感受性を上げ、更にAI補正がかかります。1台貸与いただき1年使ってみましたが非常に素晴らしく、外務省に申請を出して購入し、4台体制で活動を広げる予定です。結核の検診を例にとってみると、今までは患者さん自身がレントゲンを撮るために公共交通機関を使用しての移動が必要でしたが、わたしたちが地方へ行って治療することができれば、感染を食い止めることができます。このように的確にデジタルやITを使うことができれば、医療資源が乏しい地域では革命的なことが起こるのではないかと思うのです。

スーダンでは、1998年に薬品工場がアメリカによって爆破されました。原因はテロを支援する薬品工場ではないかと疑われたからです。アメリカからテロ支援国家として経済制裁を受けることになり、経済が回らなくなり、当時の大統領バシールさんが辞任に追い込まれてしまいました。その後民間と軍が手を取り合って暫定政権を作ったのですが、結局民間人を追い出して主導権を握りました。民兵は裏でロシアと深く繋がっていて、ロシアが西側から経済制裁を受ければ受けるほど良くない方向へと進み、内戦が始まった時にはわたしも退避せざるを得ない状況になりました。しかし退避して全てが終わるわけではありません。一番大切なこと、究極の医療とは、戦争をしないこと、させないこと。わたしたちにできることは限られていますし、なにができるか手探りの状況ですが、現在熊本大学の薬学部が中心となってアフリカの薬草を研究しており、薬を作ることでアフリカの利益になるのではないかと考え、アフリカの発展、そして日本の発展を目指していこうと活動をしています。

恩師である井口潔先生が、亡くなる前にわたしにメモを残してくれました。

「知性にものを言わせるな。感性に知恵はある。日本は知性ばかりが優先的になっているが、おまえ自身日本人としての感性をもっているだろう。その感性を磨いた上で後世に繋げろ。それが間違った判断をせずに伝統的な日本の国を築いてきた。その根幹を忘れずにいれば後世に繋げることができる。」

この言葉を胸にこれからも頑張っていこうと思います。わたしたちスタッフ、現場の人たち、アフリカの人たち、そしてなにより支援してくださっている方々、皆チームロシナンテスです。ひとつのチームになって、アフリカの為、日本の為、そして牽いては世界の平和の為になると思い、これからも頑張っていきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。

慶事会員一覧

3月のお誕生日

3月1日高倉 太郎 (たかくら たろう)さん
3月6日平川 彰 (ひらかわ あきら)さん
3月15日秋津 壽男 (あきつ としお)さん
3月18日岩崎 博充 (いわさき ひろみつ)さん
3月18日篠塚 博 (しのづか ひろし)さん
3月24日小笠 裕子 (おがさ ひろこ)さん
3月28日岩成 尚 (いわなり なお)さん
3月30日カトーエミイさん
慶事会員の表彰

ニコニコBOX情報

安部 義彦さん

TOKYO NODEでの展覧会、圧倒されました。蜷川実花さま、本日の卓話楽しみにしておりました。宜しくお願いいたします。

荒木 敬子さん

13年前の今日は東日本大震災、今年は能登半島の震災もあり、思いが深くなります。蜷川様、本日ありがとうございます。楽しみにしていました。

堀井 健一さん

蜷川様、2017年の六本木アートナイトでは街を盛り上げていただきありがとうございました。

今村 道子さん

蜷川様、本日は卓話を大変楽しみに参りました。よろしくお願いします

柏原 玲子さん

蜷川実花様、本日の卓話楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

マウラー 裕子さん

蜷川実花様、先日の展覧会、堪能させて頂きました。不思議の国のアリスの世界と少しだぶってとても楽しませていただきました。

森 佳子さん

蜷川さん、今日は御多用の中、卓話にお出まし頂きまして有難うございます。お話を楽しみにしております。

大橋 裕治さん

蜷川実花様、本日は卓話よろしくお願い申し上げます。

高倉 太郎さん

次女の大学受験が無事に終わり、肩の荷がおりました。

鳥居 正男さん

もう春はすぐそこまで来ています。蜷川様お忙しいところありがとうございます。卓話楽しみにしております。

安井 悦子さん

東日本大震災から今日で13年。また今年元旦に発生した能登半島地震で罹災された皆様の苦渋に思いを寄せ、一日も早く平穏な日常を取り戻されることを願っております。

3月11日 合計 24,000円 累計 869,450円

3月11日のお食事

3月11日のお食事

3月11日の例会出席率(暫定)

  • 会員の例会出席数(出席率) 33名(61%)
  • ゲスト・ビジターの参加者数 4名

※メーキャップを含めていない暫定の人数です。

次回のプログラム

令和6年4月8日
卓話『JAXAで学んだこと』
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)監事 小林 洋子様
場所:グランドハイアット東京



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