Weekly Report
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「楽しもうロータリー!ファインコミュニケーションで」
東京六本木ロータリークラブ会長
令和5年4月17日発行 第748号
2022・2023年度 No.34
卓話『知られざるリトアニアの魅力』
駐日リトアニア共和国特命全権大使 オーレリウス・ジーカス様
場所:グランドハイアット東京
学歴
- 2006~2011年
- ヴィータウタス・マグヌス大学(VYTAUTAS MAGNUS UNIVERSITY, VMU)政治学部 博士課程
- 2001~2004年
- ヴィータウタス・マグヌス大学 政治学部 修士課程(コミュニケーション学)
- 1996~2001年
- ヴィータウタス・マグヌス大学 芸術学部 学士課程
職歴
- 2022年5月~
- 在日リトアニア共和国大使
- 2021年4月~2022年
- リトアニア・ラジオ・テレビ委員会 : 委員
- 2018年4月~2022年
- 会社「AZIJA LT」: 社長
表彰
- 2020年
- カウナス市:「サンタカ」勲章
- 2019年
- 日本国外務大臣表彰
- 2019年
- ヴィータウタス・マグヌス大学: シルバー・メダル賞
- 2018年
- ヴィータウタス・マグヌス大学部学部: ベスト・ティーチャー賞
クラブからのお知らせ令和5年4月10日
幹事報告
本日の報告は2つです。
- 先週行われました理事会において新入会員として宮下永二さんが承認されました。職業分類はE-6製造業日用雑貨品になります。本日、経歴等を当クラブHPの掲示板に載せました。HPのID・パスワードがないと閲覧できませんのでお忘れの方等は事務局までご連絡ください。また本入会についてご意見のある方は本日より10日以内に書面にて幹事もしくは事務局までご連絡ください。
- 2月に発生したトルコ・シリア大地震に対し、国際ロータリー第2750地区各クラブへ支援要請をしましたところ、集まった支援金は総額6,181,168円にものぼりました。いただいた支援金はすべてガバナー会を通じて「国際ロータリー第2430地区」へ送金されました。日本国内29地区から支援金が集まり、総額は88,604,966円になり、第2750地区からの支援が最大でした。RID2430 2022‐23 年度 Emre Öztürk ガバナーからの御礼が来ておりますので当クラブHPの掲示板に載せました。誠にありがとうございます。
(記:谷口幹事)
各委員会報告
親睦活動委員会報告
明日から向かいます出雲ツアーにつきまして、急なお知らせです。12日の12:30に伺います出雲大社RCの例会ですが、お食事は12:30から始まる例会前に済ましておく流れとなるそうです。11:45以降にはお食事(お弁当)が例会場にご準備頂いているとの事ですので、出雲大社公式参拝後、11:40頃には例会場にお集まり頂きたいと存じます。詳細は出雲大社公式参拝後に再度現地にてご案内させて頂きます。皆様、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
(記:小篠親睦活動委員長)
その他報告
次年度幹事報告
来週(17日)例会後、次年度理事予定者会議を開催いたします。
理事及び理事会構成メンバーの皆さまはお集まりください。
会場は追ってご連絡いたします。
来週19日水曜日、ZOOMにて次年度の地区研修協議会が開催されます。
対象の皆さまにおかれましてはお忙しいところ誠に恐縮ではございますが、ZOOMでの参加をよろしくお願い申し上げます。
(記:三田次年度幹事)
2022-23年度 第9回理事会議事録令和5年3月6日
- 日時:
- 2023年3月6日(月) 13:35-14:10
- 場所:
- グランドハイアット東京2F「ドローイングルーム」
- 出席者:
- 〈理事〉今村・鈴木・高倉・髙栁・谷口・松島・安井(悦)・山中
- 〈理事会構成メンバー〉岩成・柏原・日下部・小篠(議事録)・堀井・三田
- 欠席者:
- 鳥居
(敬称略)
総数(9名)の過半数以上が出席のため、当クラブ細則第4条第5節により、理事会は成立した。
【審議事項】
①新会員候補者の紹介の件
松島会員と谷口幹事の推薦で宮下永二氏、また安井会員と小篠会員の推薦で荒木敬子氏の2名の入会申込みがあり、松島会員と安井会員よりそれぞれ候補者の紹介があった。クラブ細則第11条第1節より、宮下氏は会員選考委員会にて審査する旨を審議、満場一致で承認された。荒木敬子氏については本理事会前に選考委員会にて審査済みの為、本理事会欠席の理事に確認した後、問題なければ入会承認となる旨、満場一致で承認された。
<追記>
その後、欠席理事から、新入会員候補者として荒木敬子氏の入会を支持するとの報告がなされた。職業分類は「学術研究、専門・技術サービス業」、業種は「L-18 広告業」。これを受けて、細則11条1節⑤に従い、事務局から、荒木氏の入会に関する告示が会員各位に対してなされ、その後10日以内に会員から書面で異議が出なければ、入会金及び年会費の納入により入会されることとなった。
②退会会員の件
谷口幹事より、杉本潤会員から1月16日付けで退会届けが提出された旨の報告があった。2月末での退会。会費等の未済が無いことを確認し、退会は満場一致で承認された。
③例会時におけるマスク着用の件
谷口幹事より、政府が3月13日より屋内・屋外問わずマスクの着用を個人の判断に委ねる方針を決定している事から、次回の例会から当クラブも個人の判断に委ねるのか、理事会として何らかの方向性を示すのか審議してほしいとの提案があった。なお全国ホテル協会は5月の連休明けまでスタッフはマスクを着用してのサービス作業を行うとするとの事。審議の結果、個人の判断に委ねる旨、満場一致で承認された。
【報告事項】
①半期会計上の件
日下部会計担当より半期会計報告があった。また谷口幹事から、ホテルに支払う例会費の値上げ、事務局の移転等によるコスト増により一般会計は恒常的な赤字になっており次年度においては値上げを検討されたい旨の補足説明があった。
②定款・細則見直しの件につき戦略委員である髙栁会員より、前回質問のあった定款案
第7条(イ)の「オンラインの参加型」が何を指しているのかについて説明があった。オンライン上で、双方向の対話型会議やスレッド(題目)やテーマに対して会員が書き込みをすることにより参加するような活動を想定しているとのこと。
5月8日 第11回理事会に於いて変更議決。
5月22日 クラブ協議会に於いて会員に提示。コメント受付。
6月19日 臨時総会に於いて変更承認。
新年度より適用。
③創立20周年事業実行委員会の件
創立20周年実行委員会委員長の髙栁会員より、以下の通り現段階における各担当者や役割の説明があった。周年例会に於いては、ホテルの予約状況からも早期の日程決定が必要だとの意見、及び決起会の実施提案があった。また今後は実行委員会の全体会合は必要により随時開催する旨の報告があった。

【その他】
①パーテーションの件
谷口幹事より、当クラブでコロナ感染対策用に使用していたパーテーションを現在グランドハイアットで保管しているが、使用劣化と保管リスクも考慮し、廃棄処分としたい旨の報告があった。
以上
(記:谷口幹事)
卓話『最新インバウンド事情とその課題』令和5年3月20日
株式会社ラグジュリーク 取締役社長兼CEO 眞野 ナオミ様
株式会社ラグジェリークは、様々なインバウンドに向けてのサービスを提供しており、どちらかというとコンサルティング業に近いサービスで、観光業の点と点を線で繋ぎ面にしていくということを行っています。港区南麻布にオフィスを構え、京都に支店があります。小さな会社で社員は21名ですが、本年度は倍、3倍の成長を目指しています。関連会社にはラグジェリークトラベルという旅行会社があります。コロナ前、元総理の菅さんや安倍さんが観光立国日本を目指そうとしておりましたが、コロナ禍の3年間、正直観光業に対してのサポートはまるでゼロでした。飲食なども非常に苦しんだと思いますが、観光業も0.7%まで落ちました。その中で我々はなんとか生き残り、今現在に至っています。ではこれから明るい未来にしていくにはどうすれば良いのでしょうか。
インバウンドには個人の旅行者と法人の旅行者、大きく分けて2つあります。個人のお客様に対しては、それがプライベートジェットであろうとビジネスクラスであろうとバックパッカーであろうと、色々日本を体験していただくための手配をします。法人のお客様はMICEという言葉を使いますが、企業の中の予算で海外の人たちを日本に連れてくる際のお手伝いをさせていただいています。
MICEでも個人でも、まず必要なことはあご(食べるもの)あし(移動手段)まくら(宿泊)の手配です。しかしホテルに泊まるために旅行をするわけではないですし、飛行機に乗るために旅行をするわけではありません。現地に行って誰に会って何をするかということコンテンツが非常に重要になってきます。
B to Bは企業が企業に対してモノやサービスを提供するビジネスモデルのことを指します。日本にコーディネートをする人たちがいて、その下に宿泊や交通があり、その下にことコンテンツがあります。現在色々なところで地方創生と言われていますが、お客様から現地に繋がるまでの間でそれぞれ20%を取ってしまうと、結局現地に落ちるお金というのはきちんと確保されていません。これも観光の大きな課題です。ではどういった形で地元の人たちと組んでいけば良いのでしょうか。いわゆる修学旅行でろくろ回しをするというような体験ではなく、本当に地元にいる人にお金を払ってコンテンツを提供してもらうということを模索しながらプロデュースしています。また旅に纏わるものだけではなく、外国人というターゲットにラグジュアリーというコンテンツの提供も行っています。ラグジュアリーは日本語では豪華爛漫と解釈されることが多いですが、英語でいうラグジュアリーは、必要なものを必要な方に必要な時にきちんと提供するという意味で、例えば老人の方にとっては温かい温泉がラグジュアリーであり、痒い所に手が届くということが本物のラグジュアリーという解釈です。ラグジュアリー×日本のコンテンツということが全て我々の事業であり、現在コロナ禍で色々模索をしている中で、様々な形で事業が発展してきました。地方自治体と組んで地方のコトコンテンツや魅力を発信するお手伝いをさせていただき、どうしたら伝統工芸協会を外国人に分かりやすくプロモーションできるだろうかというコンサルティングもさせていただいています。またラグジェリークトラベルでは、最近課題になっているDX化に伴い、デジタル事業を立ち上げました。データを分析し、日本にいらっしゃる外国人に、コトコンテンツをふるさと納税という形で提供できないかということで、最終的に昨年9月に外国人向けのふるさと納税サイトを発表させていただきました。
2023年はインバウンドの復興元年です。インバウンドの旅行者は先ほど申し上げた通り、コロナの影響により0.7%まで落ちました。しかし2022年10月に国境が再開し、数字としては復活しています。これからさらに増える外国人に対しての大きな課題がオーバーツーリズムで、そうならないように日本の経済の効果にどう繋げていくのかがこれからの課題になってくると思います。
インバウンドはモノ作りを超えて日本最大の外貨獲得産業になります。官公庁は政策として2030年には15兆円市場と謳っています。2019年度の4.8兆円から3倍に成長させることは実現可能なのでしょうか。コロナ前の一人当たりの平均消費額は15万円でした。これを2030年には25万円にアップしなければいけません。円安が追い風になるのではないか、ビザを緩和すれば達成できるのでないか、などの楽観的な意見もありますが、しかしこれは日々なる努力がなければ成し遂げられないものだと思います。
官公庁は富裕層のインバウンドの実態をあまり捉えておらず、彼らの言う富裕層というのは100万円程度です。しかし我々が見るコアターゲットは500万円以上、マジョリティが800万円1000万円のお客様であり、重要なことは、日本に来て具体的にどんなことにお金をしっかり落としたいかということです。例えば相撲が好きであれば、5000円で朝稽古を見に行くこともできます。4万円払えば末席に座れます。しかしそうではなく、朝稽古で親方の話を聞き、一緒にちゃんこ鍋を食べて、息子を土俵に上がらせたい。肌で感じさせたい。それに30万50万100万払ってもいい、そのぐらいディープな体験をしたいというのが我々のお客様です。また、今輪島塗の20万円のお盆を買う人は日本人でもなかなかいません。インバウンドでも20万円のお盆は必要ないかもしれない。しかし人間国宝の体験に100万円払ってもいいと言います。このような形で地方創生に繋げることができるのです。これでいいじゃないかという妥協ではなく、お客様の要望をきちんと聞いて個々でプロデュースし、地方創生に繋げていくことが非常に重要だと考えています。
インバウンド、ラグジェリークトラベル、これからの課題は、まずは20万30万のディープな日本の体験を買っていただくために、お客様が本当に求めているもの、要望を理解することです。そしてインバウンドコンテンツをさらに拡充し、様々なコトコンテンツをお客様に届けるためのマーケティングの向上が必要です。加えて現地の人材の教育も大切で、こういったことを相対的に整理して、官公庁や自治体、工芸品協会などと模索をしながら作り上げている途中です。
これからのインバウンドを成功させるためには色々なキーワードがあります。その方のための「テーラーメイド」、「フレキシブル」な対応、また文化の「ストーリー化」、ポストコロナにおいての「ウェルネス」、「デスティネーション」。日本全国をどんどん観光立国にしていくコンテンツはあります。それらどのように磨き上げてマーケティングができるかがこれからの大きな課題であると思います。
日本のインバウンドを成功に導くために一番大切なことは、経済的にサスティナブルな観光地を目指すことです。薄利多売を目指すのではなく、一人ひとりが求めているコンテンツを整理し、プレゼンテーションし、アップセルをしてきちんと対価をいただくことです。日本人はいいものをできるだけ安く提供するという癖があります。それはすごく立派なことです。しかし外国人はきちんとしたものにお金を払うことは躊躇しません。
インバウンド元年、パリやロンドンに負けない観光地を作っていくために我々は模索をしています。これからもよろしくお願いいたします。
ご清聴ありがとうございました。
慶事会員一覧
4月のお誕生日
| 4月2日 | 大橋 寛治(おおはし かんじ)さん |
| 4月16日 | トニー・アンドリオティスさん |
| 4月27日 | 山本 章博(やまもと あきひろ)さん |
ニコニコBOX情報
日向 理元さん
先日は、ワインをテイスティングいただきありがとうございました。昨日、山形のワイナリーは積雪20センチでした。
岩崎 博充さん
酒井さん今日はご多忙のところありがとうございます。
門田 真乍子さん
青空に八重桜の美しい季節になりました。桜色の服を楽しんでいる方もチラホラ。色彩は人の心に響きますね。マウラー様の奥さまようこそ!
宮永 雅好さん
東京の桜も終わり、次の楽しみはGWの長野での山桜です。気候の良い時期に楽しいイベントにたくさん参加したいですね。
中島 信二さん
先日は、ワイン同好会に出席いただきありがとうございました。
大橋 裕治さん
酒井様本日の卓話ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
4月10日のお食事

4月10日の例会出席率(暫定)
- 会員の例会出席数(出席率) 29名(57%)
- ゲスト・ビジターの参加者数 3名
※メーキャップを含めていない暫定の人数です。
次回のプログラム
令和5年4月24日
卓話『都市から環境をデザインする価値とは』
NPO銀座ミツバチプロジェクト 副理事長 田中 淳夫様
場所:グランドハイアット東京