東京六本木ロータリークラブ




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Weekly Report

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「楽しもうロータリー!ファインコミュニケーションで」
東京六本木ロータリークラブ会長
令和5年4月3日発行 第746号
2022・2023年度 No.32

本日のプログラム
令和5年4月3日
卓話『シェイクスピアと私』
パストガバナー、地区研修リーダー 服部 陽子様
場所:グランドハイアット東京

ロータリー歴

2000年12月
東京広尾ロータリークラブ入会(チャーターメンバー)
2006-07年度
クラブ会長
2008-20年度
地区ロータリー財団補助金委員長
2010-11年度
地区幹事
2011-12年度
ガバナー補佐 (山の手東グループ)
2015-17年度
RI地域別会員増強計画プロジェクトリーダー補佐
2018-19年度
ガバナー
2020-23年度
ロータリー公共イメージコーディネーター
2020年
第49回ロータリー研究会 組織委員長
2021年
第50回ロータリー研究会 組織委員長
2022年
規定審議会 代表議員
2022-23年度
地区研修リーダー
2022年
RI研修リーダー
2023年
RI研修リーダー

クラブからのお知らせ令和5年3月27日

会長挨拶

こんにちは。

3月最終の例会です。この一週間は皆さまも同じではないかと思いますが世界一になった侍ジャパンの優勝ドラマに酔いしれています。

ユニコーンとまで言われている大谷翔平君の試合前の言葉「あこがれることはやめましょう。あこがれていると超えることはできないから。僕たちは今日、勝つためにやってきました。勝つことだけを考えましょう!!」のメッセージにしびれましたね。

世界中に優しい言葉が溢れるほどの影響力もった侍ジャパンに心から敬意を表したいです。

さて、本日私からの報告案件はありません。

今日の卓話は長谷工コーポレーションの辻会長ですね。お話を楽しみにしております。今日も有意義な時間を過ごしましょう。

(記:今村会長)

幹事報告

本日の報告は1つです。

  • 13日に会員の皆様に公知させて頂きました新入会員の荒木敬子さんですが、皆様からの意見はございませんでしたので正式に入会となりました。入会日は4月1日を予定しております。

(記:谷口幹事)

各委員会報告

地区公共イメージ委員会報告

今年度の国際ロータリー第2750地区公共イメージ委員会の取り組みをご紹介します。

まず、地区のホームページのリニューアルを行いました。情報を整理し、見やすいレイアウトにして、サイトを訪れた方に、ロータリーの取り組みがわかりやすいホームページにリニューアルしました。

続いて、ロータリーの活動紹介の動画も作成し、YouTubeなどで配信しています。

https://www.youtube.com/watch?v=zbBMMs3pTRo&t=1s

その際、クリック率などのデータも収集し、WEBサイトでの閲覧状況の把握も行っています。

最後に、現在実施中の「ロータリーGO」の説明をします。こちらは、ロータリークラブの活動を皆さんに知って頂くためのイベントで、「ロータリーGOマップ」に掲載されているロータリーのマークがついたもの(公園のベンチ・すべり台などの遊具・駅の時計など)を探して応募するとプレゼントが受け取れるイベントです。こちらは、2023年3月15日(水)~2013年4月10日(月)の開催期間で実施しています。

https://rid2750.org/activity/2111/

(記:安井秀行地区公共イメージ委員)

その他報告

米山奨学生受け入れ報告

2023年4月~2025年3月にインド出身・東京農業大学大学院1年生のPARMINDER(パルミンデル)米山奨学生を当クラブが世話クラブとして引き受けるにあたり、国際ロータリー第2750地区 米山記念奨学委員会および米山選考委員会から、当クラブ及びカウンセラーの柏原会員、安部会員に委嘱状が届きました。今村会長から両カウンセラーに委嘱状を手渡しました。宜しくお願い致します。

委嘱状

(記:谷口幹事)

PBGの2750地区加盟50周年記念式典・祝賀会報告
PBGの2750地区加盟50周年記念式典・祝賀会報告

※画像をクリックするとPDFが開きます。

(記:堀井会員)

卓話『障がいのある人と一緒に』令和5年3月6日

NPO法人スペースシップ2009 役員/神奈川県立岩戸養護学校&金沢養護学校で非常勤講師 黒住 直様

NPO法人スペースシップ2009 役員/神奈川県立岩戸養護学校&金沢養護学校で非常勤講師 黒住 直様

私は現在神奈川県の特別支援学校での非常勤講師とともに、NPO法人スペースシップ2009の役員を務めています。このNPOは、障害のある人もそうでない人も一緒に楽しむ余暇活動を提供することで,バリアフリーで健康な地域社会づくりに寄与することを目的としています。

今日はさまざまな障害のなかで学習障害や知的障害、自閉症などについてお話します。

最初に学習障害の一種、読み書きの障がい(Dyslexia)の友人(岐阜県の特別支援学校の教師)のエピソードをご紹介します。

※彼は文字を読むのが苦手で、文字を見て声に出すことができても、その意味をくみ取ることが困難です。読む速度も遅く、子どもの頃から教師や友人から責められ続け、自分でも「自分は馬鹿だ」「努力が足りないんだ」と劣等感を募らせ、自棄になっていました。

高校卒業後「自分のことを誰も知らない土地でやり直したい」と考えて自衛隊に入隊しました。自衛隊では秘密保持のために、文章よりも口述による伝達と実物操作による教育が中心で、同期よりも早く正確に多くのことを習得し、自信を取り戻しました。新隊員の教育係も任され、教えることに向いていると考え、教員免許取得のために夜間の短大に通学。厳しい訓練と学習の両立は苦しかったが「自分のように勉強が苦手な子の気持ちが分かる教師になり、自分が体験した辛い思いをさせない教育を」という強い思いのもと教員免許を取得し、中学校で不登校や非行の生徒と向き合い、特殊学級も受け持ちました。

その後たまたまテレビ番組を見て、自分が読み書きの障がい(Dyslexia)だと気づきました。ショックでしたが自分の努力不足ではなかったと分かり、頭の中のモヤが晴れた気がしました。

数年後全国から集まった特殊教育の研修の場で仲間の教師と接する中で、このことを告白しました。ばれないようにといつも細心の注意を払うこともなく、自分らしく自然体で生きられるようになりました。

文字を読み書きすることが苦手なことが、そのことだけでなく、それにかかわる様々な苦しさを産んでいくことのご理解につながれば、と思います。

次に知的障害についてお話しします。

知能指数(IQ)は知能検査の成績から算出された精神年齢を実際の年齢(生活年齢)で割り算した数を百倍したものです。例えばIQが50ということは20歳では半分の10歳程度の知能になる、ということです。障がいの重さによって支援のポイントも変わってきます。

△軽度 (おおむね IQ50-55~70)の人の場合

・暗算やおつりの計算といった金銭管理、抽象的な思考や文章の読み書き、計画を立 てること、優先順位をつけることなどが苦手です。

・言葉の使い方やコミュニケーションで、未熟な点が見られることもあります。

・身の回りのことでは支障なくこなせることが多いです。

・家事や子育て、金銭管理、健康管理や法的な決断は支援が必要です。

△中等度(おおむね IQ35~50)

・成人しても小学校程度の学習水準にとどまっていることが多いとされています。

・社会的な判断や意思決定、人生における重要な決断を行うときは支援が必要です。

・暗黙の了解とされるような事柄が苦手です。

・適切な支援や教育によって、身の周りのことができるようになる人が多く、支援が あれば、自立して仕事をすることも可能です。

・多動 怒りやすい(喜び易い) 自己刺激など

△重度 おおむね IQ20~40

・文章や数量、時間や金銭などの理解が難しいため、食事や身支度、入浴など生活上 の支援が必要です。

・「今、この場」の状態についての、単語や短い文章での簡単な会話のみ可能です。

△最重度の人(おおむね IQ20-25 以下)

・会話や身振りで、限られた範囲であれば理解できることが多い。

・身振りや絵カードなどを使ったり、周りの人の気持ちを感じ取ることができます。

・日常生活では指示や援助を必要とすることが多くなります。

・てんかん発作や生活習慣の乱れ

ことに軽度の方は、一見しただけでは「障がい」と分からないので支援を受けていないことが多く、周囲からぞんざいな扱いを受けることが多いのです。本人も、自分の努力が足りない、自分は駄目だ、と自分自身と責めてしまうことがあります。

またいじめの対象になることや、犯罪に走ってしまうこともあります。私は犯罪のニュースの中には、もしかしたら軽度の知的障害の方が混ざっているのではないか、早い時期に支援ができていたらこのような結果にはならなかったのではないかと感じることがあります。

自閉症について

昔は自閉症というと重い知恵の遅れを伴い、行動の障害があると言われていましたが、現在は知能の高い人にも自閉性の障がいがあり、知能や生活の具合によってさまざまな現れ方をすることから、自閉症スペクトラム(Autism Spectrum Disorder: ASD)と呼び方が変わりました。定義としては、社会的関係形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、物事へのこだわりの3つです。

話し言葉の説明よりも目で見えることの理解が得意(視覚優位)で、様々な感覚が鋭敏であり、私たちに比べると気温や気圧の変化などにも影響されることがあります。

高機能自閉症第一号と言われたアメリカのテンプル・グランディン(Temple Grandin,1947年8月29日 アメリカ合衆国の動物学者)、さんが「我、自閉症に生まれて」という本を出版したのは30年以上前のことです。テンプルさんは、帽子をかぶった時の感覚を「帽子が髪を押さえつけて痛い」、また純毛の服を着た感覚を「むき出しの神経突起部分を擦るサンドペーパーのよう」と表現しました。このような言葉の使い方が自閉症特有だと感じます。

自閉症スペクトラムの人は「自分の世界にこもりがち」「難しい言葉や文字を使う」「突然怒り出したり大声を上げる」世間からはこのように見えます。しかし自閉症スペクトラムの方の苦しさに触れてみると、彼らは感じ方や文章の組み立て方が普通の人とは違うので、彼らにとっては健常の人が「わけのわからない人」であり、日常生活が「わけのわからない大勢の人に囲まれている」という緊張感の中で過ごしていることになります。

自閉症スペクトラムの人の言葉の使い方は独特で、私たちが理解しにくい時があります。しかしわたしたちが彼らの言葉を理解することが難しいように、彼らから見るとわたしたちの言葉も彼らにとっては理解しにくいのです。

自閉症スペクトラムの人にとっては毎日変化し、様々なものが混在している状態は不安を強くさせます。できるだけ同じ環境であれば安心して過ごせると思います。

自閉症スペクトラムの原因はまだはっきりしておらず、おそらく複数の遺伝子が関係している先天的な脳の障害だろうと言われています。生まれつきの障害であり、治ることはありません。昔は愛情不足や育児の失敗などとも言われていましたが、そのような情緒の障害ではありません。

障害者権利条約には「合理的配慮」という文言が書かれています。「合理的配慮」には「具体的にこうせよ」という記述はありません。それぞれの人の障がいと場面に応じて組み立てるもの、ということになっています。

例えば自閉症スペクトラムの人であればでるだけ決まったやり方で、指示や説明はしゃべるだけでなく映像など目で見えるように配慮する、とか、知的障害の方には分かりやすい単語を使い、短い文章で話す、などが考えられます。

またこの条約の中には、合理的配慮の実施を怠ることはいけないと明記されています。雇用、管理する側としてご理解いただけるとありがたいと思います。

最後に静岡県にある「かなの家」という施設の広報誌に佐藤さんという方が書かれた文章をご紹介します。

※この文章に取り上げられている人は失敗や叱責されることが重なり、結果的に自己否定的な考えを持ってしまい、仕事に向き合おうとするとき「駄目だ」と言われる恐怖を感じて、失敗する前に自分で仕事を壊してしまうことを繰り返しています。

こういう見えない恐怖を共感するには、力のある立場ではなく弱い人の立場に立つことが重要だと考えます。

しかし自分以外の弱者の立場に立つということは可能なのでしょうか。

教員になりたての頃「本人の気持ちになって、親の立場に立って考えろ」と先輩によく叱られました。今もずっと考えています。ずっと考えてきて、結局自分は自分の立場にしか立てず、他の誰かの立場に立つことはできないのだろうと思っています。しかしその人の立場に立とうと思うことはできる。「親の立場、本人の立場には立てないけれど、立とうと思い続け、立とうと思っていることを伝えることはできるだろう。そこを続けよう。」この思いを大切にし続けていきたいと思います。

ご清聴ありがとうございました。

卓話『なぜ気候変動に取組むのか、炭素中立商品とは?』令和5年3月13日

日本ゼルス株式会社 CEO 野島 健史様

日本ゼルス株式会社 CEO 野島 健史様

日本ゼルスは2021年に設立しました。しかしプロジェクト自体は数年前から行っています。イエール大学の学長であるノードハウス博士の1970年代の論文の中で、気候変動と経済の問題は中央集権的に解決することは難しく、対応できるところをばらばらに対応してくということが書かれていました。これは我々が加盟している日本気候リーダーズ・パートナーシップでCOP27のレポートを受けた中で正に言われていたことでした。我々が会社を立ち上げた時、目に見えないものを販売するということに大きな不安がありました。しかし今では色々なところでお話を聞いていただけるようになり、企業や製品の価値、取り組みに対する影響が拡がってきています。

なぜ今、気候変動の問題に対処しなければならないのでしょうか。二酸化炭素濃度は、300PPM以下に抑えなければ数十年経った後に影響が出てくると言われています。実際に数字で見てみると、産業革命の頃には280PPM程度であったものが、2021年には414PPMとなっており、まずは一人ひとりができることから始めていかなければならない問題だということが非常に大きく叫ばれています。我々のような小さなベンチャーも、投資家や企業様と一緒に知恵を絞っていかなければいけないという状況です。

現在人為的に排出されているCO2は年間で300億tを超えています。濃度が高くなると吸収する効率が上がるので全部が大気中に排出されるわけではありませんが、160億tは確実に大気中に放出され残留していると科学的に言われています。温暖化が進んだ時、経済だけではなく全く違う地球になっていくということが懸念されており、既にサンゴ礁や海中の生物への影響は報道されていますが、何より海面への影響が今後波及してくるだろうと言われています。報道などで1.5度目標とよく耳にするように、Science Based Targetsという国際認定でも世界の平均気温の上昇を1.5度に抑える努力をするという目標が最初のステップとして設定することが一般的です。対策をすることで人類の価値を上げ、経済的に5400兆円ほどのポジティブな影響を与えると考えられており、一方で対策をしない場合には2京円を超える財産が失われると言われています。

今は義務教育の中で温暖化やSDGsを学んでいます。自分の会社は儲かっているけれど、地球環境には配慮できているだろうかとの思いから、継続的に長く働くことに抵抗感を持つ若者が増えてきています。EUやオーストラリアが環境や温暖化に対して先進国と言われていますが、政府や機関だけではなく、自分の会社が創業以来出してきた温暖化物質を後から吸収するプロジェクトに投資することで環境への影響を無くしていきたいと考えるリーダーも出現しています。実例として、1.5度を目標にするために年間4.2%ずつ削減していこう、0度を目標にするために2030年までに二酸化炭素を全く排出しない状態にするというゴールを目指して、今足元でどのくらい排出をしているのかという計測から、どのような手順で下げていくのかを企業として策定し、それをアピールすることで企業価値を高める取り組みを行っています。

現在会社や組織が目標を設定する足元の可視化というところで、Scope1・2・3という言葉がよく聞かれるようになりました。これは国際的な温室効果ガスの排出量の算定・報告の基準である「温室効果ガス(GHG)プロトコル」の中で設けられている排出量の区分を指した言葉です。自社での排出や間接的な電気購入などはScope2、その他の大部分がScope3に該当します。

わたしたちの会社はカーボンニュートラルにするための相殺、相殺するための信用、信用されるためのシステム作りというところから始まっていまして、コロナの中でなかなか海外に行けなかったこともありますが、なにより日本の中でロールモデルを作りたいという思いがありました。日本のJクレジットも取り扱いますが、海外のものも取り扱っています。SDGsに適合してクレジットの費用で賄える事業の幅が非常に広く、経済的な合理性の中で回していくということに非常に近いことができるプロジェクトがあります。ミャンマーの植林プロジェクトを見てみると、CO2の吸収であるとともに、貧困や飢餓、海や森の生物、ジェンダーの問題などもクリアしています。また植物由来の他にも様々な取り組みで吸収する技術的なアプローチや、経済的に厳しい方々に豊かさをもたらすことができるようなプロジェクトもあります。

企業としてCO2がどれくらい出ているのか、対外的に投資家さんに向けて発信する取り組みも非常に進んでいます。特に東京証券取引所のプライム上場されている会社様ですと、T自分の会社がどれくらいCO2を出しているか、それが事業にどうインパクトを与えているのか、気温が上昇した時に事業を継続することができるのか、あるいは事業がコスト高にならないかということをTCFDレポートで開示しなければいけません。また環境にどれくらい影響があるのかというスコアリングであるCDPというものがあります。3月はちょうど期末になる会社が多く、TCFDとCDPの資料作成に追われる企業が多いことから、企業として環境を考える時代になってきているのだと感じています。

現在日本ゼルスでは、カーボンニュートラルや地球温暖化の対策、そして企業をどのようにしていくのか、あるいは製品をどのようにしていくのか、世界で見た時にどうなのか、日本の政策がどうなっていくのか、そのようなことを知った上で様々な会社様とお話をさせていただいています。もちろん会社の規模や業種は一社一社違います。しかし2050年にはすべての会社がカーボンニュートラルになりますので、その時に向けてどのようなアプローチをしていくべきなのかを知らなければならず、インフォメーションのサービスも行っています。

可視化というのは目標設定と同じところで作業として出てきますが、どれぐらいGHGを出しているのかはScope123で算出する方法と、最近ではドイツにあるエコトランジットという物流会社の日本語パートナーということで契約を結び、日本語のサポートを行っています。海運、陸運、空運で、例えばコンテナを送る際にGHGをどれくらい排出しているのかを各国の基準に合わせて算出し、比較してグラフにするというツールです。また製品ごとにCO2がどれくらい排出されているかを測ることを、ライフサイクルアセスメント(LCA)と言いますが、製品の原材料が採掘されるところから加工、販売、廃棄に至るまでのライフサイクル全体に関わるGHGの排出に責任を持とうという動きが、カーボンニュートラルの設計に繋がっています。

脱炭素をしてもどうしても減らせないものに対しては、オフセットという形で吸収するプロジェクトとペアリングをしてカーボンニュートラルを達成します。今非常に注目されているのがバイオ炭素です。バイオ炭を作った時に植物が成長してCO2を吸収しますが、出来上がった商品の他に残渣ができ、それを放っておくとメタンになり温室効果ガスを排出します。メタンの排出を抑えて土中に埋めることでクレジットを作るということがJクレジットにもありますし、Verraでも一つの手段になるということが昨年宣言され、おそらく今年そのようなクレジットがデビューします。今日本はソーラーや風力発電の注目が高まっていますが、省エネ再エネよりも、貯留型のクレジットというところに今非常に注目が集まっています。省エネは実際排出しているCO2にブレーキをかけた分でのクレジットで、それよりも貯留をして大気へポジティブな影響をどれくらい与えているかが重要だと思います。

長期視点で見た時に、2050年にはカーボンニュートラルになりますが、SBTの宣伝をしていると、他の会社よりもアドバンスを取って10年15年で先に達成していこうという意欲的な目標を設定しますので、それぞれの業種で全く違うアプローチをしながらカーボンニュートラルに対して一歩ずつ歩みを進めているところです。

我々は様々な国際的な認定を受け、会議にも参加をさせていただいています。気候変動対策は、イギリスではよく旅に例えられます。旅はお金と時間を使うだけの無駄なことなのでしょうか。旅によって自分の価値を高め、リフレッシュして、社会の中でのアイデンティティを確率して、ポジティブな影響を与えるというように考える方が多いのではないでしょうか。気候変動対策も同じように、自らの価値を高めて持続可能な組織として社会のアイデンティティを高めるのだと考えています。気候変動の旅、機会がありましたら一緒にできることを楽しみにしています。

ご清聴ありがとうございました。

ニコニコBOX情報

淺田 豊久さん

PBGの2750地区加盟50周年祝賀会、渡辺ガバナー補佐、鈴木幹事、堀井副SAAと元気に行って参りました!

堀井 健一さん

桜も今週いっぱいですね。

柏原 玲子さん

辻範明様、本日の卓話楽しみにしております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

小笠 裕子さん

辻範明様、本日の卓話楽しみに参りました。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

大橋 裕治さん

辻範明様、本日の卓話まことにありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。

高倉 太郎さん

昨日は初めてフルマラソンの大会に参加しました。冷たい雨が降る厳しい条件でしたが、無事に完走できました。

宇佐見 千嘉さん

やがて名残の桜となりました。本日は、辻範明様ようこそおいで下さいました。本日の卓話をよろしくお願い申し上げます。

渡辺 美智子さん

「PBGの2750地区50周年式典」に行って参りました。本日堀井さんより報告頂きます。

3月27日 合計 22,000円 累計 1,025,500円

3月27日のお食事

3月27日のお食事

3月27日の例会出席率(暫定)

  • 会員の例会出席数(出席率) 30名(60%)
  • ゲスト・ビジターの参加者数 2名

※メーキャップを含めていない暫定の人数です。

次回のプログラム

令和5年4月10日
卓話『将来の人材像:インターナショナルスクールブームから考える』
ジャーナリスト、G&Gインターナショナルスクール顧問 酒井 綱一郎様
場所:グランドハイアット東京



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