Weekly Report
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「楽しもうロータリー!ファインコミュニケーションで」
東京六本木ロータリークラブ会長
令和4年12月12日発行 第733号
2022・2023年度 No.19
クラブ協議会 半期を振り返る
各委員長
場所:グランドハイアット東京
クラブからのお知らせ令和4年12月5日
会長挨拶
こんにちは。12月第1回目の例会です。今年もあと1か月を切りました。
お忙しい中、卓話をお引き受けくださいました笠井様、本日はどうぞよろしくお願いします。
さて、この話題は避けて通れません。サッカーワールドカップ、日本対スペイン、燃えましたね。特に後半の堂安、三苫、田中選手の活躍は目を見張りました。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定で、ボールは丸いから線を越えていない!また新しいことを学びました。スポーツの審判という職業もそのうちAIにとってかわられるのだろうかと思いましたが、実際のところフェアという意味では良いかもしれませんが、味気ないような気もします。今夜のクロアチア戦も楽しみです。
さて、本日は特に私からの報告事項はありませんが、次回のクラブ協議会で半期の報告を各委員長にお願いをしております件について、再度のお願いがあります。既に谷口幹事から報告内容についてのお願いをさせて頂いておりますが、今期のクラブのテーマは「ロータリーを楽しもう!ファインコミュニケーションで」です。根底にはDEI(Diversity, Equity, Inclusion)の意識の実践とも言えます。各委員会で活動を進める中でメンバーとどのようなコミュニケーションを取り活動を進めたのかの点について具体的なお話が聞けたらありがたいです。よろしくお願い致します。
以上
(記:今村会長)
幹事報告
本日の幹事報告は3つです。
- 本日、例会後に年次総会がございます。5分ほど終了時間が遅れる可能性がございますのであらかじめご了承ください。その後、理事会がございます。理事会構成メンバーの方々はドローイングルームにお集まりください。
- 2022-2023年度2750地区地区大会について再度、ご案内させて頂きます。2月20日(月)、21日(火)にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パミールで行われます。特に21日(火)の本会議、受付開始12時、13時から18時30分のご出席は是非、お願いいたします。登録は本日、12月5日(月)までです
- 次回の例会はクラブ協議会で半期の活動報告になります。各クラブの委員長に報告頂きますが、ご出席が難しい場合には副委員長に報告をご依頼ください。また報告事項につきましては別途メールさせていただいておりますのでご確認ください。
(記:谷口幹事)
各委員会報告
社会奉仕委員会報告
社会奉仕委員会の堀井健一です。
先日参加したフリーマーケットで手元の本・CD・DVDの買い取り査定が完了致しましたのでご報告致します。
合計135点で合計金額6,925円となりました。当日の売上21,700と合算すると28,625円となります。みなさまのご協賛誠にありがとうございました。
今回は、NPOみなと子ども食堂を運営している愛宕RC奉仕委員長の福崎聖子氏と連携してフードパントリー(食材の配布)として寄付予定です。
東京サンライズ汐留RCから1月14日に開催される「チャリィテーキッズフェスタ」のご案内をいただきました。この企画に協力・協賛・後援依頼が来ております。
現在、社会奉仕委員会として堀井、また今村会長と参加予定ですが、ご興味のある方は堀井までお問い合わせ下さい。開催内容等詳細のご案内を致します。
最後に今月の六本木クリーンアップは12月17日の土曜日です。
ご参加される方は、専用HPから各自登録下さい。3日前までの登録です。
悪天候による開催の可否もご登録メールでご案内致します。
各自ご確認いただきますようお願い申し上げます。
(記:堀井社会奉仕委員長)
ロータリー情報委員会報告
ロータリーの友12月号を会員の皆様に配布されています。
4ページから5ページのジェニファー・ジョーンズ国際ロータリーRI会長のメッセージではマラリアは多くの開発途上国において病気と死亡の主因のひとつとなっています
ザンビアの農村部で暮らす子どもがマラリアで亡くなっています。
ザンビアでマラリアと闘うマラリアのないザンビアのためのパートナーが大規模プログラム補助金初の対象として選ばれ、人名を救っています。
7ページから15ページまで健康めし、元気めし、ゲン担ぎめしでロータリアンの食事が特集されています。
16ページでは2023-24年度第2750地区ガバナーの宮崎さんがロータリーのポリオ根絶PRのため自転車で日本横断チャレンジされ、10月23日に鹿児島でゴールした記事が掲載されています。
18ページから20ページでは一般財団法人比国育英会バギオ基金会長・東京六本木RCの淺田さんの記事が掲載されています。
今年の5月に現地を訪問され、その際、大雨が降り出し、子供たちが家から飛び出し、外で体を洗い始めた光景をご覧になり、衝撃を受けられたとのことです。
バギオ基金は昨年に創立40周年を迎え、来春に奨学生を先生に現地に日本語学校を創設する計画があるとのことです。ロータリアンの皆様にはバギオ基金の存在と日本のロータリアンがバギオ基金を支えていることを改めて認知し、周知し、広めていって欲しいと淺田会長は希望されています。
21ページではノーベル賞を受賞されたロータリアンが紹介されています。
22ページから25ページまでは令和3年度の事業報告が掲載されています。
個人的に興味のあった記事は68ページからの歌手尾崎豊さんのお兄様で浦和中RCの尾崎康さんの記事です。
その他にも興味深い記事が掲載されていますので是非ご一読下さい
(記:片岡ロータリー情報委員長)
その他報告
2022年 年次総会会報告
12月5日の例会終了後に、クラブ定款第5条第2節・細則第4条第1節第1号に基づいて、当クラブ年次総会を開催しました。
(当日出席者数は35名で、会員総数55名のうち3分の1以上の出席があったため、定足数を満たしております。)
今村会長から、次年度理事候補者及び次々年度会長候補者につきまして、以下のとおり紹介がありました(50音順、敬称略)。
【次年度理事候補者】
岩成 尚
小篠 ゆま
齋藤 明子
鈴木 聡子
谷口 郁夫
鳥居 正男(会長候補者)
松島 正之
三田 大介(幹事候補者)
宮永 雅好
【次々年度会長候補者】
小篠 ゆま
今村会長から、11月7日の告示日から当日まで文書による異議申立てがなかった旨の報告がなされた後、審議に諮ったところ、満場一致で承認されました。
以上
(記:谷口幹事)
次年度幹事予定者報告
本日例会後、本年度の理事会終了後に次年度の理事予定者会議を開催いたします。
本年度の理事会から着席していただけますので、次年度理事予定者の皆さま、お集まり下さいますようよろしくお願い申し上げます。
(記:三田次年度幹事)
卓話『ESGの”E”と”S”は難しい~私たちが今できるサステナビリティを考える~』令和4年11月21日
株式会社大和証券グループ本社/取締役兼執行役副社長 田代 桂子様
わたしは1986年の均等法一期生で会社に入社し、36年が経ちました。2016年までアメリカの会長を務め、よく海外畑と言われますが、入社して海外にいたのは1/3で、それ以外は国内の大和証券でオンライン証券や債券、IRの担当をしておりました。そして現在はSDGs、海外部門全般、そしてグループ会社のシンクタンク部分の担当をしております。さらにロンドンを拠点に国際会計基準を策定しているIFRS財団の評議員をしており、IFRS財団がサステナビリティ基準を作っているということが、今のわたしの活動に大きく影響していると思っております。
ESG(環境・社会・ガバナンス)は企業だけではなく、国や公共団体、NPOも、組織であれば無視することができない分野であると思います。過去を振り返ると、ESGはずっと昔からあったものでありませんでした。
1989年から1991年まで、わたしは会社の留学制度を利用してスタンフォードに行きました。スタンフォードはサンフランシスコの近くに位置しており、LGBTQなどの理解はアメリカの中でもあったと思いますが、それでもクラスメイトはカミングアウトするのは非常に難しい状況であったと言っており、当時はダイバーシティにおいてもまだまだレベルは低かったと思います。また女性に対し、平等、ダイバーシティという意識はありましたが、それは多様性が組織を強くするという観点よりも、人権という観点から考えられており、なぜダイバーシティが大切かという観点は今とは違うものであったと思います。卒業してからはシンガポールとロンドンで勤務をし、言語も人種も宗教も違う場所で色々な人と接し、様々な経験をすることができました。多様性がどんなに強いかということをここではじめて感じることができ、同時に多様性は非効率であると感じることも多くありました。
1999年に日本に帰ってきた時にIR室に異動になりました。この時日本は金融危機を迎えており、実際にコーポレートガバナンスはどうなっているのかと聞かれることも多かったように思います。アメリカでは2001年に超一流企業で不正問題が発覚し、ガバナンスに対しての法律ができたという背景もあり、日本の企業でもESGのGが話題に上がるようになりました。しかしこの時でもダイバーシティに関しては多様性という観点よりも、人権という観点からだったような記憶があります。2004年頃になると、ようやく人権の観点からではなく、女性の多様性という観点に移り、海外の投資家から、日本は優秀な人材の半分をなぜ放っておくのかという言葉を言われるようになりました。2013年にニューヨークに行った当初は、アメリカにおいても金融機関はダイバーシティに非常に問題がありこの頃から、ダイバーシティにインクルージョンという言葉が加わり、居るだけではなく意見も言えるような立場に置かなければということで、D&Iという言葉が拡がりました。国連がSDGsを採択し、17のゴールと169のターゲットを発表し、日本では2015年以降にようやく環境問題がクローズアップされるようになりました。よくESGとSDGsの違いについて聞かれますが、わたしの中ではSDGsは個人がやるもの、ESGは企業が取り組むことだと考えています。
なぜ日本の企業にESGが大切なのでしょうか。
日本は、輝いていた1990年から現在までに、競争力は大きく落ち込みました。そして競争力と比例して企業の力も下がってきています。現在の世界の時価総額の上位に日本の企業は入っていませんし、さらには1989年には存在していなかったGAFAM等の企業が上位を占めており、、日本では新しい企業の新陳代謝ができていないということと、テクノロジーで大きくなっている会社がなかったということが考えられると思います。
また、つい最近までは時価総額主義、シェアホルダー主義の世の中であったものが、その他のステークホルダーへ転換してきており、特にヨーロッパは、パリ協定やSDGsの台頭によって、儲ければいいというものではなく、特に環境に対して配慮しないとサステナブルではないという考え方にシフトしました。コロナ禍において企業は打撃を受け、社員に対しても気を配らなければならず、医療制度やwork at homeのサポートなど、従業員に対するステークホルダーとしての重視も考えられています。また投資家の社会的責任として、今まではリターンさえあれば良しとされていたものが、環境に配慮した会社にお金が流れてほしいということで、昔とは判断基準が異なっています。もちろん株主や収益も大切ですが、社会、環境、人権、全てを考慮しないと企業は評価されないという流れになってきていると思います。
そこで新しいルール作りをしなければいけないということで、コーポレートガバナンス・コードが2015年にでき、度々の改訂を重ねています。JPXや金融庁においてもサステナブルに関する情報を開示しなければいけないというルールに変わりました。またIFRS財団でもサステナビリティ基準を作り、ヨーロッパとアメリカにおいても法定開示を強化しようとしています。ただ、どれも確定しているものはあまりなく、IFRS財団ではサステナビリティ開示の統一に向けて動いていますが、当然EUもアメリカもアジアも覇権争いをすることになり、なかなか簡単にはいかないという現状です。しかし環境に対してはデッドラインがあり、色々なルールについていかないと日本企業は競争力を失ってしまいます。逆にルールチェンジに早く対応できると、競争力も右肩上がりに変えられるのではないかと思います。
現在、債権を発行して得たお金をESGやSDGsに使うというSDGs債が非常に伸びています。世界中どこでも関係があるということで世界全体の発行は増えていますが、日本は欧米に比べて寂しい状況です。投資家のお金だけではNet Zeroに向かうお金がたりないということを考えると、個人投資家や国、企業が参加することが非常に大きなポイントになると思います。その中で、大和証券の取り組みとしては、SDGs債を中心に、証券会社としてなにができるか、どうやって投資家を集めることができるのかが大切だと考えております。2008年には日本で初めて個人の投資家向けにワクチン債を発行し、集まったお金で1800億円ほどワクチン購入に充てることができました。またジェンダーギャップについては2025年までに女性管理職を現在の18.3%から25%にするという目標を決め、それを実現するために様々な施策を行っています。ジェンダーギャップ解消には、男性の意識改革も必要なため、男性は最低2週間育児休職しなくてはいけないというルールも作りました。
わたくし共の施策で成功したものもあれば、成功しなかったものもあります。制度の反省をしながら、どうやったらジェンダーギャップを縮めていくことができるのかを考え、次の施策につなげています。ジェンダーギャップを縮めるということは、多様性が増えて競争力を上げることに繋がると思います。ESG、SDGs、人権や優しくするという意味合いではなく、日本の競争力を上げるために真剣に取り組まなければいけないのではないでしょうかという問題提起を残し、本日のお話とさせていただきます。
ご清聴ありがとうございました。
ニコニコBOX情報
淺田 豊久さん
ロータリーの友12月号P.18~拙文が掲載されました。お読み頂ければ幸いです
深田 宏さん
孫夫婦に男の子が生まれました。僕は何になったのでしょうか。
堀井 健一さん
12月ですね。皆様元気にまいりましょう。
池田 泰義さん
笠井裕太様本日の卓話とてもたのしみにしています。よろしくお願い致します。
小篠 ゆまさん
笠井様本日の卓話楽しみに致しております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
大橋 裕治さん
笠井裕太様の本日卓話ありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
篠塚 博さん
笠井様本日よろしくお願いいたします。
鳥居 正男さん
もう12月ですね。一年が過ぎるのがはやくていやになります。寒くなりましたので健康管理しっかりお願いします。
12月5日のお食事

12月5日の例会出席率(暫定)
- 会員の例会出席数(出席率) 35名(69%)
- ゲスト・ビジターの参加者数 5名
※メーキャップを含めていない暫定の人数です。
次回のプログラム
令和4年12月19日
クリスマス夜間例会
場所:グランドハイアット東京