Weekly Report
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気軽に、チャレンジ、Rotary
東京六本木ロータリークラブ会長
令和3年6月21日発行 第672号
2020・2021年度 No.36
クラブ協議会6
次年度会長主催
場所 グランドハイアット東京
クラブからのお知らせ令和3年6月7日
会長挨拶
6月になりました。今年度最後の月ですので、今日を含めて、あと3回の例会で終了です。
昨年から続く新型コロナウイルスにより、例会の在り方を含め、六本木ロータリークラブの活動の様々な事に影響がありましたが、なんとか無事年度を終えられそうな感じですので、ホッとしております。
6月の最終夜間例会も夜間ではなく、昼間の開催とさせていただくことになりました。ご了承ください。
今日のクラブ協議会は、各委員会の、活動レビュー報告となりますので、委員長の皆様、よろしくお願いします。
次年度の会長・幹事、理事や委員の皆様はこれからが大変だと思いますが、頑張ってください。
今回の例会も、会食無しで実施する事としました。帰りにグランドハイアット特性のお弁当をお持ち帰りいいただきますので、お家やオフィスでお召し上がりください。
(記:髙栁会長)
幹事報告
本日の幹事報告は2点です。
- バーチャル国際大会が6月12日~16日まで開催されます。まだ登録はできますので、参加ご希望の方はMy rotaryよりご登録ください。
- バーチャル国際大会開催のため、来週14日は休会となります。
(記:鈴木幹事)
次年度幹事報告
次年度プログラム委員の皆様にはメールでご連絡済みですが、6月21日(月)11時30分から、プログラム委員会を開催させて頂きます。
お忙しいところ恐縮ですが、委員の皆様はご出席いただきたく、よろしくお願いいたします。
以上
(記:高倉次年度幹事)
各委員会報告
ロータリー情報委員会報告
ロータリー情報委員会の渡辺です。
「ロータリーの友6月号」のご紹介です、今年度、最後の「友」となります。6月は、「ロータリー親睦活動月間」です。また、昨年2020年6月26日、マーク・マローニ会長が、発表なさいましたが、「環境」がロータリーの重点分野に加わりました。コロナ下で実現はできませんでしたが、ホノルルでの国際大会もグリーンコンベンション(環境負荷の少ない大会)として認証されるよう準備を進めておりました。特集は、これまで、ロータリーが取り組んできた環境保護活動や7月1日から、グローバル補助金の対象となる新しい環境に役立つプロジェクトについて9項目が、詳しく紹介されております。また、今年の国際大会、6月に会えるはずだった台湾のロータリーの皆さんより、「いかがお過ごしですか?近いうちにきっとあえる台湾」と題し、親日派が多く、エネルギッシュな台湾ロータリーの皆さんの記事が組まれております。
今期、初めてのコーナーでした「大人の着こなし」は、1年間の総括として、「セルフイメージ」をテーマに、最終回となりました。ヒルトンのトップブランド、創業者の名を冠した「コンラッド・ホテル」コンラッド氏は、一介のベルボーイだった話からのセルフイメージのお話し、そして、「医者と洋服屋は変えるな」と言う、洋服屋も長年付き合うことで体形の変化からくる健康管理の維持にも役立つとか、1年間、楽しくめになるお話でした。
エバンストンだよりでは、今後の国際大会の開催地が発表になっております。来年は、テキサス州・ヒューストン、2023年が、オーストラリア・メルボルン2024年が、シンガポール、2025年は、カナダ・カルガリーだそうです。
2021‐22年度の「友」新企画の告知がありました。本年度は、ポールハリス物語でしたが、新企画は「ロータリーの基本的な話」を1年間にわたり掲載予定です。興味を持って読んでいただけるような取り組みをされているようです。
すずちゃんのJust say cheese! 写真の撮り方講座をスタートするそうです。
最後のページに、2022年ロータリー国際大会in ヒューストン「あらたな地平線を発見しよう」の案内がございます。2022年6月4日~8日です。6月12日~16日までの登録は、割引で、$425だそうです
以上、6月号、是非お読みください。
(記:渡辺ロータリー情報委員長)
その他報告
5for1開催報告
6月14日18時より、渡辺ロータリー情報委員長のお取り計らいにより、表参道バンブーにて今年度ご入会の池田泰義さんの5for1が開催され、池田さん、渡辺委員長、推薦者の淺田さん、高柳会長、メンターの三田さん、鈴木の6名が参加しました。
池田さんから、(ご縁のある六本木の地で)東京六本木RCのメンバーとして恥ずかしくないよう、自分に何ができるか考え、わからないことを皆さんに教えていただきながら、持ち前のボランティア精神で頑張っていきたいとのご挨拶がありました。出席者の皆さまからは、六本木RCは多岐にわたる分野で活躍されるメンバーから成る素晴らしいクラブであり、ちょうど良い規模でメンバー全員のお顔もわかり仲良くなれる環境なので、一日も早く打ち解けて皆さんの期待に応えるべく頑張っていただきたいと、歓迎と激励のお言葉がありました。韓国語、中国語、日本語がご堪能でグローバルにご活躍されている池田さん、クラブに新しい風を吹き込んでくださることでしょう。あらためまして、ご入会おめでとうございます!今後ともよろしくお願いいたします。

(記:鈴木幹事)
第5回クラブ協議会報告令和3年6月7日
クラブ運営委員会報告
クラブ運営委員会は、「プログラム委員会」「親睦委員会」「ニコニコBOX委員会」の3委員会をサポートする役割があります。
コロナの影響により、活動が制約されるなど、この一年大変厳しいクラブ運営となりました。髙栁会長、鈴木幹事の強力なリーダーシップと果敢なチャレンジ精神により、WEBによるリモート例会及びハイブリット例会、会食の代わりにお弁当を持ち帰るなど新しいクラブ運営が行われ、新しいクラブとして生まれ変わりました。クラブでは、感染者を出すことなく、困難に負けないで、常にチャレンジと髙栁会長、鈴木幹事に教えて頂いた一年となりました。運営委委員としての活動には、種々の制約が伴いましたが、皆様のお力添えにより、困難を乗り切れ事が出来ました。改めて感謝御礼申し上げます。
(記:柏原クラブ運営委員長)
プログラム委員会報告
今年度のプログラム委員会では、従来通りの卓話講師による多分野のお話しを頂くのみならず、現在のコロナ禍にあって、より身近な情報をご提供を頂けるゲストもお招きすると共に、クラブ会員の方々にも同様、情報を卓話にてお話し頂きました。また緊急事態宣言下において、ゲストの方々には会場、もしくはオンラインにて卓話を実施して頂きました。この度、会長・幹事のご配慮により、ハイブリッド例会を設けて頂きましたので、クラブメンバーの方々には、職場やご自宅でも卓話をお楽しみ頂け、卓話がより身近なものになったのではないかと思います。この1年間委員会の皆様のご協力に感謝致します。そして会員の皆様も有難う御座いました。
(記:小篠プログラム委員長)
親睦活動委員会報告
コロナ禍でスタートした今期は、今までの生活様式を大きく変える大変厳しい1年でした。夜間例会など開催方法を含め、皆様と相談しながら、また時の状況を見ながら手探りでの形で実施致しました。これからは、人とのつながりをどのようにデジタル化で考えていくか?リアルとデジタル、相互を補完し合って親睦活動を進めていければと強く感じております。
会員の皆様には様々な場面でお力をいただき、誠にありがとうございました。
(記:堀井親睦活動委員長)
ニコニコBOX委員会報告
今年度のニコニコBOX委員会は、髙栁会長がテーマとされた
「気軽に、チャレンジ、Rotary」に基づいて活動を開始しました。
ところが懸念通り、一昨年から続くコロナ禍により、従来の形式で募金活動を続ける事は困難な状況となりました。しかし、緊急事態宣言等社会情勢を鑑みながら会長はじめ理事会・幹事の皆様が臨機応変に対応され、例会の運営がなされました。「ニコニコBOX」も新しいスタイルにて実施する事ができ、クラブ会員の皆様からたくさんの寄付を頂けた事に心から感謝を申し上げます。
本年度「ニコニコBOX」に集結した金額等についてご報告致します。
2020年7月20日から2021年5月17日分までの合計金額は1,009,000円です。次年度に有意義な形でお役に立てる事ができますよう願っております。
最後に、委員長の役目を充分に果たせず、副委員長の杉本さんの多大なるご尽力と委員会の皆様からのご協力を賜りました事に重ねてお礼を申し上げます。
(記:カトーニコニコBox委員長)(代読:杉本ニコニコBox副委員長)
広報委員会報告
本年度の広報委員会は新型コロナの影響により、例会を始め各種活動が制限され、また他クラブとの交流も難しい状況の中、週報を中心としたクラブ内での会員相互の親睦に重点を置いた活動となりました。
皆様の御助力、御協力、誠にありがとうございました。
(記:谷口広報委員長)
広報・週報委員会報告
広報・週報委員会の活動報告です。
今年度は、髙栁会長以下、各役員の皆様のご尽力により、コロナ禍においても例会についてほとんど止めることなく実施されました。週報につきましても、Zoom例会の模様をスクリーンショットで写してそれを貼り付けるなどして、雰囲気をお伝えするようにしました。もっとも、コロナ禍で中止となった活動もあったため、広報・週報としての発信自体も、例年に比べて若干低調であったことは否めません。次年度以降の課題と考えております。
「My Rotary」の登録については、新規に入会された方や、未登録の方に案内を行い、登録をお願いしました。その結果、未登録の方はほんの数名になっており、当クラブの登録率は100%まであと少しとなっております。
今年度の活動にご協力いただいた広報・週報委員会の皆様、ありがとうございました。
(記:高倉広報・週報委員長)
会員組織委員会報告
会員組織委員会は、①会員増強・退会防止委員会 ②ロータリー情報委員会 ③会員選考委員会の3つの委員会より構成されており、本年度も各委員会委員長及び委員の皆様が協力して、六本木ロータリークラブの会員基盤の強化と活性化に努めました。
例会開催や奉仕活動もコロナ禍により大幅に規制された中、何とか会員の維持ができたことにホッとしております。コロナの終息まではまだ時間がかかると思いますが、一日も早く新会員を安心してお迎えできるよう次年度に引き継いで参りたいと思います。
(記:安井会員組織委員長)
会員増強・退会防止委員会報告
六本木ロータリークラブは、ここ数年、当会の趣旨と文化をご理解いただける良き会員を増強すべく、会員増強・退会防止委員会では純増3名程度を目標にして参りました。
20-21年度も、同様に純増3名を目途にしておりました。しかしながら、コロナの感染拡大による、ロータリー活動の環境の悪化は、この1年改善することもなく、新規会員候補者へのプロモーションの場ともなる例会も、ゲストを控え、Webでの開催、休会やむなしの状況が続いてまいりました関係で、新規会員増強の活動もままならぬまま推移することとなり、結果として今年の2月に入会いただいた池田さん1名のみの新規会員増加となりました。退会防止につきましても、会員の一体感を維持し、会に対する所属意識を高めるために重要な役割を果たす諸活動も極めて限定的とならざるを得ない状況が続いた1年でありました。その中でも、当会の会員の当会を愛する気持ちには、変化はなく、残念ながら、休会中でありました会員からの退会の申し出が1名出たのみでありました。結果として、この厳しい中、会員数は、現状維持となり、守りの姿勢に終始せざるを得ない環境下にあっては、健闘したとは言えるのではないかと思っております。
21-22年度の開始がすぐそこまで来ておりますが、ワクチン接種が進み、コロナとの戦いも落ち着いてくることも予測されます。その際には、会員増強・退会防止委員会も活動を活発化し、より良い仲間を増やして、奉仕の精神を社会に広げていければと思うところであります。
(記:角山会員増強・退会防止委員長)
ロータリー情報委員会報告
ロータリー情報委員会の渡辺です。
昨年より続きます状況は、なかなか収束に至らず、皆様のお話の通り、コロナに振り回された1年になってしまいました。しかしながら、例会の開催は、感染対策をしっかり行い、国や都の要請に応じながら、ハイブリット方式なども取り入れ、様々なスタイルを試み、安全に例会の運営がなされましたことは、会長、幹事始め、執行部の皆様に感謝申し上げます。
そのような状況下で、ロータリー情報委員会と致しましては、タイムリーな情報共有には、若干時差が生じてしまう場面もあり、工夫が必要だったと反省する次第であります。
また、このような状況下ではございましたが、淺田さんのご紹介で新会員を迎えることが出来、副委員長兼メンターの三田さんや、幹事の鈴木さんにもご協力を頂き、新会員のオリエンテーションが開催できましたこと感謝申し上げます。年度ぎりぎりとなりますが、「Five for One」を来週開催予定としております。
1年間、ご協力賜り、ありがとうございました
(記:渡辺ロータリー情報委員長)
会員選考委員会報告
本年度は、厳格な選考の結果、新規会員(池田さん)1人を獲得することができました。
コロナ禍にも拘わらず、新規会員を得ることができたのは、会員皆さまのご協力の賜物であると感謝しています。
(記:松島会員選考委員長)
奉仕プロジェクト委員会報告
コロナ禍による人と人との接触制限のため各委員会とも奉仕活動が行えない残念な一年となってしまいましたが、
「公益財団法人京都大学IPS細胞研究財団」
「NPO法人あい・ぽーとステーション」
「バギオ基金」
に対しそれぞれ10万円の寄付をいたしました。
委員長・副委員長の皆さま、各委員会の委員の皆さま、お力添えありがとうございました。
(記:三田奉仕プロジェクト委員長)
社会奉仕委員会報告
本年度は新型コロナの影響が続き、寄付中心の奉仕活動となりました。
六本木ヒルズ自治会に協力した「六本木クリーンアップ活動」は再開されず今年度は活動がありませんでした。寄付は昨年度に引き続き「NPOあい・ぽーとステーション」とIPS細胞山中伸弥教授のCiRA(サイラ)へ各10万円。「フードバンク」等シングルマザーの支援は調査にとどまりましたが、次年度以降に繋がればと思います。皆さま多大なるご協力ありがとうございました。
(記:安部社会奉仕委員長)
国際奉仕委員会報告
地区で協力して学生支援的なプロジェクトの実施をしたかったのですが実現しませんでした。プロジェクトではありませんが、「バギオ基金」へ10万円の寄付をすることといたしました。バギオ基金は、フィリピンにおいて日系または一般の青少年のために育英基金を提供してその勉学を援助したり、日本への留学を支援することで、日本とフィリピンの親善友好を深めることを目的に設立された基金です。会員の皆様の理解を深めていただくために4月12日のクラブ協議会でビデオを見ていただきました。
5月19日に一般財団法人比国育英会バギオ基金へ10万円の寄付の支払いを済ませ、感謝状が送られてきました。10月の例会で浅田様に「バギオ基金」について卓話でお話しいただけますので楽しみにしております。
(記:鳥居国際奉仕委員長)
青少年奉仕委員会報告
都立高校生の短期職業体験やRYLA2020が新型コロナウィルス感染拡大により中止となり残念でした。
第41回地区ローターアクト年次大会に六本木ロータリークラブからは24人と多くの会員の方に登録をして頂き誠にありがとうございました。
一年間誠にありがとうございました。
(記:片岡青少年奉仕委員長)
ロータリー財団委員会報告
本年度は、新型コロナウイルスの影響により、ロータリー財団の基金を活用した奉仕活動は困難となり、基金への寄付が中心となりました。本年度は、前年度と同様に、一人当たり、年次基金への寄付150USD以上及びポリオプラス基金への寄付30USD以上が求められていましたところ、当クラブの会員数は50名強であるにも関わらず、年次基金につきましては合計1,255,000円(12,865USD)の寄付を、ポリオプラス基金につきましては合計250,000円(2,381USD)の寄付を、それぞれ達成いたしました。ありがとうございました。
(記:日下部ロータリー財団委員長)
米山奨学委員会報告
米山記念奨学会の事業は、ロータリーの目指す「平和と国際理解の推進」そのものであり、国際的にも社会的にも大きな役割を果たしています。2020-21年度は、一人当たり寄付目標 普通寄付7,000円、特別寄付15,000円、合計22,000円とさせていただきました。その結果、寄付金は、普通寄付金371,000円、特別寄付金1,100,000円と目標を達成することができました。皆さまのご支援ありがとうございました。
(記:山本米山奨学委員長)(代読:鈴木幹事)
S.A.A.報告
拝命当初、Sergeant-at-Armsの略称でS.A.Aということやそのミッションを知り、メンバーと共有することからスタートしました。今年度はなんといっても高柳会長、鈴木幹事のご指示・ご助言のもと、オンライン例会やハイブリッド例会の司会進行という”新しいやり方”にS.A.A.委員一同、チャレンジできたことが大きな成果です。最初はどぎまぎしながらの進行でしたが、皆様のご支援お協力のもと、特に大きな問題も起こらず何とか無事に乗り切ることができました。次年度からはS.A.A.にWeb担当を置くことになりましたが、六本木ロータリーに相応しい”新しい進行方法“に発展していくことを期待したいです。皆さま、1年間、ご協力を頂きありがとうございました。
(記:今村S.A.A.)
卓話『カンボジアの課題と今後の教育方法の提唱』令和3年5月31日
NPO Follow Your HEART 青木 里紗様
NPO法人Follow Your HEART 広報部 青木里紗と申します。本日はカンボジアの教育現場の現状についてお話をさせていただければと思います。
カンボジアについて、どういった印象をお持ちでしょうか。わたし自身実際に訪れるまでは、治安が悪く貧しい国といったイメージがありました。しかし実際はとても発展しており、きっと今皆様が想像している以上に経済発展が進んでいる国です。
カンボジアは日本から約4000km離れた場所に位置しており、日本よりも赤道に近く、1年を通して非常に暖かい国です。世界遺産であるアンコールワットをはじめとした歴史的な建造物が非常に多く、世界中から観光で訪れる人が年々増加しています。今までは縫製業や農業が主な産業でしたが、近年では観光業や土地開発なども非常に進んでおり、新型コロナウイルス感染症が発生する前の2019年のGDP成長率は世界第10位と、まさに経済発展が著しい国の1つとなっています。さらに若い年代の労働人口が多く、今後も更に成長が期待される国として注目されています。
そんなカンボジアにも、教育現場の環境が整っていないという大きな問題があります。日本では小中学校は教育が義務付けられており、昨年のデータによると、進学率は高校で98.8%、大学で54.4%と、教育を受けることが当たり前という素晴らしい環境があります。それに対してカンボジアは、高校の進学率は46.7%、大学は14.7%と、日本の学生の半数以上が大学に進学している一方で、カンボジアでは半数以上が高校にすら進学していません。どうして進学を選択しない、もしくは選択できないような子どもたちがこんなにも多いのでしょうか。実はカンボジアの悲しい歴史が関係しています。
1975年から1979年の約3年間、カンボジアはポル・ポトによる独裁政権が行われていました。原始共産制を掲げ、格差のない社会こそ平等であるという思想が非常に極端になってしまった結果、紙幣や宗教、学校や病院といった様々なものが廃止されました。ポル・ポト政権の思想に反論されることを恐れ、知識人とみなされた国民の1/4以上の人たちが虐殺され、多くの教育者が犠牲になったことで、カンボジアの教育が完全に崩壊してしまいました。この悲しい現実が起きたのは、たった50年ほど前の話です。
ポル・ポト政権以降、教育の立て直しが行われましたが、犠牲になった方が非常に多かったため、大幅な教員不足が起こりました。教員資格の有無に関わらず採用した結果、現在教員の方でも中学校や小学校が最終学歴という方も非常に多く、教員の質の低下が大きく問題視されています。また農村部では教員不足により生徒の授業時間が十分に確保できず、学習環境が厳しい地域も多く、都市部との教育格差も問題視されています。これは昔の話ではなく、今この瞬間にも4000km離れたところで起きていることです。
わたしたちは、カンボジアにより良い教育を届けることはできないかと考えました。そこで出した答えが、カンボジアのこれからの教育の質を高めることができるようなオンライン教育の普及です。日本でスマートフォンやパソコンを持つことが当たり前の時代になったように、カンボジアでも2008年からの10年間でインターネットの普及率は250倍になりました。こうした側面から、オンラインという手段であれば教員不足や学習環境が整っていない地域に対しても教育を平等に届けられるのではないかと考えました。
わたしたちは現在、知識で人生をより豊かにしてほしいという願いを込めて「KnowRich」
と命名したオンライン教育システムを開発しています。カンボジアで教員を目指している大学生を講師として採用し、またカンボジアの未来の教育を良くしたいといった想いに共鳴してくださった現地の大学教授が講師の教育指導を行います。
具体的な流れとして、大学生講師が授業の台本を作成し、大学教授が添削して授業の構想を作ります。授業を撮影する段階においても大学教授から随時アドバイスをいただきながら改善し、1つの映像授業を作成します。こうして作成された完成度の高い授業動画はKnowRichのウェブサイト上に随時掲載され、受講生はいつでもどこでも受講できるようになります。時間や場所に縛られないだけでなく、学年や科目にも一切縛られず、予習や復習はもちろん、受験勉強まで一貫してウェブサイト上で完結できる仕組みです。オンラインツールを用いて、個別の質疑応答ができる仕組みを取り入れ、また1科目に対して複数の講師が在籍しているため、自分にあった講師を選択することで理解度を深めながら授業を受けることが可能です。教育実習が盛んではないカンボジアでは、実際に授業を行い、教授から直接指導を受けるということは、大学生講師にとっても非常に貴重な機会になります。インターン生として採用することで、経済的な補助をしっかりと行い、経済的な理由で夢を諦めることがないような環境作りをしていきます。
こういった利点を通して、教育を受ける側も提供する側もしっかりとわたしたちがサポートをしていくことで、カンボジア全体の教育の質の底上げを狙っていきたいと考えています。将来的には必修科目だけではなく、様々な授業を展開していく予定です。
わたし自身、海外の映画や音楽が非常に好きで、暇さえあれば観たり聴いたりしているような、そんな学生時代を過ごしていました。そういった中で英語の知識がついたり、海外に興味が沸いたり、自分の価値観が広がったりという経験をしてきました。教育という枠に捕らわれず、KnowRichを通して様々なものに触れ、価値観を広げるきっかけの一つになれればと考えています。現在新型コロナウイルス感染症の影響で、活動は一進一退という状況が続いていますが、できるだけ早くカンボジアにより良い教育が提供できるよう、日々試行錯誤しています。
本日はカンボジアや教育について身近に感じていただけたでしょうか。わたしはカンボジアに出会い渡航を繰り返していく中で、様々なことを感じるようになりました。もし自分がカンボジアに生まれてきた子どもだったら。教育を受けられずに読み書きができなかったら。こんなに広い世界があることを知らないままだったら。どんな場所に生まれても、どんな境遇であったとしても、自分の夢に向かって走っていけるような、そんな社会であって欲しいと思います。
Follow Your HEARTのビジョン「生まれた場所や環境に限らず、誰もが夢へ挑戦できる社会」を目指し、今後ともメンバー一同、切磋琢磨して活動してまいります。
本日はご清聴ありがとうございました。
ニコニコBOX情報
淺田 豊久さん
東京オリンピック・パラリンピック開会まで50日切りました。成功を祈念して!!
岩成 尚さん
しめっぽい日が続いていますが元気でがんばりましょう。
柏原 玲子さん
会長、幹事一年間ありがとうございました。後、一ヶ月宜しくお願い致します。
中川 勉さん
気持ちのよい天気ですね。
齋藤 明子さん
新旧合同理事会も無事に終わり、髙栁会長のお顔もほがらかになりました。一年間お疲れ様でした。あと、3回頑張って下さい。
杉本 潤さん
未だ終わっていませんが会長、幹事をはじめ、理事・役員、各委員会の委員長の皆様のこの一年間のご尽力に感謝致します。有難うございました。
鈴木 聡子さん
本日はクラブ協議会です。委員長の皆さま、一年間のご報告よろしくお願いします。
髙栁 公康さん
6月です。あと3回で今年度も終りです。残り少しがんばります。
谷口 郁夫さん
週末にヒロココシノ展にお伺いしてきました。エネルギーに圧倒されました。
池田 泰義さん
ワクチン接種も順調に多く対応しているようです。コロナがない日が早く来るように。
6月7日のお食事

6月7日の例会出席率(暫定)
- 会員の例会出席数(出席率) 32名(64%)
- ゲスト・ビジターの参加者数 0名
※メーキャップを含めていない暫定の人数です。
次回のプログラム
令和3年6月28日
年度末最終例会
場所:グランドハイアット東京