Weekly Report
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つなげよう、つながろう、新しいやり方で
東京六本木ロータリークラブ会長
令和元年10月28日発行 第619号
2019・2020年度 No.13
山手東グループ合同例会
場所 ホテルニューオータニ
クラブからのお知らせ令和元年10月21日
会長挨拶
台風19号、「ハギビス」が先週末上陸しました。皆様またご関係の方々の被害はいかがでしたでしょうか。まだ復旧途上の方もおられると思います。ご被害を受けられました方には心よりお見舞い申し上げます。
その影響を受け、10月12-14日予定されていました、RYLAセミナーが残念ながら中止となりました。
さて10月9日には東京神宮ロータリークラブのお招きで明治神宮の清掃奉仕に参加しました。天候にも恵まれ、正式参拝、神楽などもある充実した催しでした。我々のクラブの発展をお祈りしました。参加いただいた劒物さん、ピアノの劒物紗也佳さん、ありがとうございました。
イベントでは後ほど角張地区会員増強委員会副委員長からもご案内があると思いますが。11月20日(水)午後「学ぼう・語ろう・楽しもう あなたのロータリー」が開催されます。山中パスト会長のご厚意で、ハリウッド・ビューティプラザが会場です。新会員や、入会予定の方とその推薦者が主たる対象なのですが、当クラブは近くでもあり、大ホールの見学も兼ね、ふるってご参加ください。
さて10月24日は「世界ポリオデー」。関連イベントが内外で多数開催されます。我々も9月9日、少し早めにということでロータリー財団委員会 安保委員長をお招きし、「ロータリー財団の全て」でポリオについてもお話しいただく予定でしたが、3月9日に順延となりました。楽しみにお待ちください。
しかしながら根絶への道「あと1インチ!」はフィリピンの例もありますように思ったより困難です。関連して先週10月15日発表のノーベル経済学賞はアビジット・バナジー、エステル・デュフロ、そしてマイケル・クレマーの3人共同受賞となりました。最初のお二人はマサチューセッツ工科大学所属のインド男性とフランス女性の夫婦とのこと。受賞理由は、「世界の貧困軽減に対する実験的アプローチに対して」です。「理論」だけでなく「実験」したところがポイントのようです。例えば、「途上国の教育の向上に最も効果的なのは」何かといえば、「教育内容の変更」ではなく「生徒の寄生虫の駆除」であった、といった結果を科学的なアプローチで比較検証し効果もきちんと定量化しているそうです。
彼らは肺炎球菌ワクチンの接種率向上のプロジェクトをビル・ゲイツも協力して実施したそうです。「アクセスしやすい場所に診療所を増やす」ことも重要ですが、これは費用も時間もかかります。それよりも「途上国の幼児へのワクチン接種率の向上には、接種に来た親へ豆をお土産に与えること」だったそうです。こういう費用対効果の高いアプローチを研究・利用してみるのも面白いのではないかと思っています。
以上
(記:安部会長)
幹事報告
幹事報告は以下8点です。
- ジャズ同好会「Swing of Rotary」 3rd Liveのお知らせ
▪日時2019年11月22日(金)18:00~21:00
▪会場シーボニア メンズ クラブ
▪会費10,000円 先着70名限定。お申込みはお早目に事務局まで。 - 10月28日の例会は30日の合同例会振替で休会となります
11月4日 文化の日 祝日の為休会です。 - 東京広尾ロータリークラブ創立20周年 記念例会・記念コンサート・祝賀会のご案内
▪日時2019年12月12日(木)17:00~
▪会場 東京會舘
▪登録料 20,000円
参加される方はクラブ事務局までお願い致します。
- ユニバーサルマナー検定セミナーのご案内
▪日時2019年11月15日(金)10:00~
▪会場 千代田ビルマネジメント 4階会議室 - 東京米山友愛ロータリーポリオ撲滅ファンドレイジングディナーのご案内
2019年10月26日(土)18:30~
場所 ドットテーラー - 2019-20年度RLIパートⅡ開催のご案内
ロータリーリーダーシップ研究会パートⅡが11月11日9時から17時まで
国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されます
ロータリー歴の長短を問わずどなたでも参加可能です。奮ってご参加お願い致します - 東京南ロータリークラブ クラシックコンサートのご案内
会員の兎束俊之さんによるヴィオラの世界と題してコンサートを開催いたします。
浜離宮朝日ホール 2019年11月8日(金)19時開演 - 前回100周年記念バッチをお受け取りにならなかった方は事務局へご連絡お願いします。
(記:片岡幹事)
各委員会報告
広報・週報委員会報告
昨年度よりMyRotaryへの登録推進をしておりますが、国際大会の登録やその他事務作業の効率化を目的に、この度、会長・幹事の承認の上、秋津さん、石上さん、門田さん、苅田さん、松木さん、マウラーさん、中島さん、宇佐見さん、山中さんの9名を六本木ロータリークラブ広報・週報委員会にて代行登録をさせて頂きましたのでお知らせいたします。
暫定的に登録したIDやパスワードを個別にお知らせいたしますので広報・週報委員会 高柳までメールにてご連絡ください。(なおID、パスワードは任意の物に変更できます)ご希望の方にはMyRotaryアクセス方法や国際大会への登録方法なども別途ご説明いたしますのでご連絡ください。よろしくお願いいたします。
(記:髙栁広報・週報委員)
第2750地区会員委員会からのご案内令和元年10月21日
第2750地区の会員委員会に出向している角張です。本日お配りした資料で、学ぼう・語ろう・楽しもう あなたのロータリーで、皆様への参加依頼です。
淺田ガバナーが今期掲げる、地区のメンバーを5000人にする目標に向け、地区の会員委員会が11月20日に六本木ハリウッドプラザで企画した催しです。
基調講演は、メダリストでもあるフェンシングの太田会長ですので、入会候補者をお誘いのうえ、地元六本木が会場ですので多くの参加をお願い致します。
具体的登録方法は後日事務局よりご案内します。
(記:角張会員)
地区国際大会推進委員会よりのお願い令和元年10月21日
来年の6月6日から8日にかけて、ハワイのホノルルで行われる、国際ロータリーの年次国際大会のお知らせとお願いです。
来年の国際大会は、ハワイのホノルルですが、当クラブ輩出の2750地区ガバナー浅田会員主催の、ガバナーナイトは、ハレクラニにて7日夜行われます。当クラブは、ガバナー輩出クラブとして、できるだけ多くの皆さんにご参加お願い申し上げます。
人気の地でもあり、全世界から数万人のロータリアンが集まりますので、ホテル・航空チケットの手配が遅れますと、行きたくても行けないことにもなりますし、大会参加費も、開催日に近づけば近づくほど高くなりますので、一日も早く、大会参加登録とホテル・航空チケットの手配をお願いします。
大会参加登録は、基本的にはMy Rotaryから行うことになります。当クラブでは、このため、高柳会員からご連絡が既に行っておりますが、My Rotary未登録の会員の方には、当会の方で、My Rotaryの登録を代行して終了しております。ですので、当会会員は、全員My Rotaryを通じての国際大会登録が可能となっております。是非とも一日も早い登録をお願いします。
また、従前よりMy Rotaryに登録しておられる方も、今回代行登録申し上げた方も、国際大会の参加登録をMy Rotaryを通じて行うときに、技術的にうまくいかない状態を経験された方につきましては、次回以降の例会において、高柳会員によるサポートを考えておりますので、ご遠慮なくお申し出下さい。
私の方でも、お手伝いできることがありましたら、ご協力申し上げますので、ご連絡ください。
(記:角山国際大会推進委員会副委員長)
卓話『日本財政を巡る課題−消費税10%以降を見据えて−』令和元年10月7日
法政大学 経済学部 教授 小黒 一正様
法政大学で教授をしております小黒と申します。よろしくお願いいたします。
本日は、2015・2025・2040・2054年問題についてのお話、そして財政の現状、10月からの消費税増税の経済的なインパクトなどのお話をさせていただきたいと思います。
2015年は団塊の世代の方々が全員65歳以上になった年です。年金制度改革との関係で、政府が一番ターゲットにしていた年になります。次は団塊の世代の方々が全員75歳になる2025年がターゲットです。そして第二次ベビーブームに産まれた方々が65歳になり、生産年齢人口が1000万人減少するのが2040年。高齢化をしていきながら、支えている労働人口が減っていくというのが2040年です。2054年は、75歳以上の人口がピークを迎える年になります。そういった中で社会保障費の伸びがこれから加速していくわけですが、財政的に何が大変なのか。2016年度の医療費と介護費で見てみます。65歳から74歳までの方の医療費は一人当たり55万円かかっており、その中で7万円ほど公費を投入しています。これが75歳以上になると一人当たりの医療費が90万円になり、投入する公費も約5倍に膨らみます。介護費も似たような状況で公費が10倍に膨らみます。今新聞等で2040年問題が取り上げられていますが、実は2025年問題が大きな分岐点となり、この直近の問題をもう少し考える必要があると感じています。
日本の財政は大変だという話を聞いている方も多いと思いますが、簡単に計算するフォーミュレーションがあります。ドーマー命題と呼ばれるもので、財政収支の赤字(対GDP)と今後の名目成長率の見通しから、債務残高のGDP比の今後を予測するものです。現在の債務が1000兆円、GDPは500兆円ですので、現在はだいたい対GDP比で200%の債務になります。今年の7月に政府が発表した中長期試算によると、財政収支(対GDP)は2028年度2.3%の赤字になります。そして1995年から現在まで名目GDPの成長率を平均すると、0.4%ほどしかありません。もう少し成長率が上がることを期待して0.7%として計算すると、将来の債務残高(対GDP)は300%という厳しい数字が出ます。仮に成長率を1%程度まで引き上げ、同時に財政赤字を2%程度まで圧縮すると、今と同じような水準で維持できるという結果になります。ですので、相当大変だということが数字で見えてきます。
今年の10月に消費税が8%から10%へ上がりました。消費税導入が1989年、3%から5%へ引き上げたのが1997年、さらに2014年には5%から8%へ引き上げられ、そして今回2%増税となりました。過去増税のタイミングで経済に対してどれくらいのショックがあったのか。トレンド成長率と実際の成長率の乖離で評価すると、1989年には2.4%、1997年には1.5%、2014年には2.1%成長率が落ちました。1%あたりで見ると、1989年は0.8%、1997年は0.75%、2014年は0.7%となり、だいたい0.7%から0.8%のショックが一時的に経済に走っていることが分かります。今回は2%の引き上げなので、1.4%のショックが一時的に走るであろうことが予測できます。またトレンド成長率の時には伸びていたGDPが、1997年の金融危機、1989年のバブル崩壊により下がっていました。しかし2014年にはマイナスの状況から元に戻っており、今回再度引き上げるという判断ができたのだと思います。しかし今回の増税は止血剤に過ぎず、債務残高(対GDP)は1945年時の水準を超えて、まだ伸びつけているのが現状です。
2019年度の国の一般会計予算(約100兆円)の中で、一番大きな支出項目になっているのが社会保障関係費34兆円になります。税収の58兆円に対して、平成2年度には11兆円だった社会保障費が、平成29年度には30兆円をこえる水準まで膨らんでおり、それに伴い国債の発行が増えているという状況です。
政府は今から1年かけて、全世代型社会保障という形で改革を検討していますが、今後社会保障はどうなっていくのでしょうか。去年の5月に政府が出した社会保障給付費の見通しを見ると、2018年度で121兆円あった社会保障給付費が、2040年度には今から70兆円ぐらい膨らみ、190兆円ぐらいになるということです。現在(2018年度)のGDPは暫定値でだいたい560兆円となっており、これが2040年度になると、低い成長率のほうで790兆円になると見込んでいます。ですから、2018年度の社会保障給付費(121兆円)はGDP比で21.5%、2040年度の190兆円はGDP比で24%となり、約20年間で2.5%ポイント増えるわけです。今のGDPで消費税を1%引き上げると2.8兆円、対GDP比で0.5%の税収増となります。消費の構造が安定しているため、これは経済規模が変わってもあまり変化はありません。そうしますと、社会保障給付費が対GDP比で2.5%ポイント増えるということは消費税率換算では追加でだいたい5%引き上げる必要があります。
すなわち、2040年に向けて社会保障の改革の中でスリム化が期待できない場合、消費税で財源を賄おうとするとあと5%の引き上げが必要なわけです。軽減税率を入れると17%から18%引き上げる必要性が出てきます。ただ総理は今後10年間は消費税を上げる必要がないとも仰っていますから、社会保障を相当スリム化しなければならないということです。
国民負担率と社会保障の支出から各国をプロットすると、日本はかつて他の国と同じように、給付と負担が概ね一致する位置にいましたが、負担はあまり増えていないけれど(社会保障が充実し)給付だけが増えているという状況で、今は外れた位置にいます。給付と負担のバランスを大胆に見直すということが、全世代型社会保障を含めて必要になっています。こちらのインタビュー記事は、人口減少・少子高齢化が進む中、今後の財源は限られているので、本当に困っている人に国庫負担を投下すべきではないかというもので、東大名誉教授の吉川洋先生と御一緒に日本経済新聞(2019年10月4日朝刊)に掲載されたものです。
日本が抱えている問題は財政だけではありません。経済、安全保障の問題も非常に重要です。日系の自動車メーカーの生産台数はすごい勢いで増えています。そのような状況で日米の貿易摩擦が発生するのも分からなくはありません。しかし海外での生産が増え、国内生産は十分縮小しています。今後日本の経済の活力を維持するという意味では、財源としてどういうものを重要視していくかを検討しなければなりません。その一つとして消費税は重要な財源だと言えます。
また安全保障上、アメリカとの関係は非常に重要です。今中国が相当力をつけてきている中で、購買力平価ベース(流通している財・サービスの量で評価したもの)では、世界に占めるシェアが2014年に中国はアメリカを抜きました。アメリカが本気になって中国に立ち向かっているのも分からなくはありません。そのような状況で外交や安全保障もやらなければいけませんし、しかし当然その影響は経済にも受けるわけですが、その中で社会保障の問題も考えていかなければならないという状況です。
ご清聴ありがとうございました。
慶事会員一覧
10月のお誕生日
| 10月3日 | 末松 亜斗夢(すえまつ あとむ)さん |
| 10月5日 | 安井 秀行(やすい ひでゆき)さん |
| 10月10日 | 中島 信二(なかじま しんじ)さん |
| 10月24日 | 三田 大介(みた だいすけ)さん |
| 10月26日 | 松木 隆央(まつき たかお)さん |
| 10月30日 | 門田 真乍子(かどた まさこ)さん |

ニコニコBOX情報
安部 義彦さん
浅野則之さま、本日の卓話楽しみにしております。
淺田 豊久さん
明日はおめでたい日、気持ちを込めてお祝いしたいですね!
角山 一俊さん
浅野様、卓話楽しみにしております。宜しくお願い致します。
劒物 美紀子さん
浅野様の卓話を楽しみにしております。
小篠 ゆまさん
浅野様、本日の卓話とても楽しみに致しております。どうぞ宜しくお願い申し上げます。
杉本 潤さん
浅野様、本日の卓話、有難うございます。
トニー・アンドリオティスさん
よろしくお願いします。
宇佐見 千嘉さん
本日の卓話楽しみにさせていただきます。浅野則之様よろしくお願い申し上げます。
10月21日のお食事

10月21日の例会出席率(暫定)
- 会員の例会出席数(出席率) 25名(51%)
- ゲスト・ビジターの参加者数 3名
※メーキャップを含めていない暫定の人数です。
次回のプログラム
令和元年11月11日
卓話『本願寺に嫁いで ~報恩の心~』
本願寺裏方 本願寺文化興隆財団参議 大谷 祥子様
場所:グランドハイアット東京

