東京六本木ロータリークラブ




東京六本木ロータリークラブバナー
Rotary Club of Tokyo Roppongi
東京六本木ロータリークラブ印刷ロゴ

Weekly Report

印刷を行いたい場合はこちらをクリックしてください 印刷用PDF

「和気藹々」—笑顔で元気に六本木らしく—
東京六本木ロータリークラブ会長
令和元年6月3日発行 第603号
2018・2019年度 No.35

本日のプログラム
令和元年6月3日
卓話『がんと共に歩む力を~マギーズ東京の試み』
マギーズ東京 センター長 秋山 正子様
場所 グランドハイアット東京
略歴
暮らしの保健室室長、認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事・センター長、株式会社ケアーズ・白十字訪問看護ステーション統括所長、NPO法人白十字在宅ボランティアの会理事長。
聖路加看護大学卒業後、臨床や看護教育に従事。実姉の末期がん看取りで在宅ホスピスと出会い、1992年より東京新宿区で訪問看護を開始。現在、新宿区と東久留米市で訪問看護・居宅介護支援・訪問看護を展開。2011年、高齢化する東京の大規模団地に「暮らしの保健室」開設。くつろげる空間で、医療・介護従事者らが地域住民やがん患者の様々な相談に乗り、情報提供や医療機関との橋渡しをしている。2016年、東京・豊洲に開設した「マギーズ東京」は、がん患者が病院でも自宅でもない場所で過ごしながら実用的・心理的・社会的サポートを無料で受けられる。
『つながる・ささえる・つくりだす 在宅現場の地域包括ケア』(2016年・医学書院)ほか著書多数。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」ほかドキュメンタリー番組に出演。2019年、第47回フローレンス・ナイチンゲール記章受賞。

クラブからのお知らせ令和元年5月27日

会長挨拶

皆さま、こんにちは。

ゆっくりと時間が過ぎていく今日この頃、特に報告はないので青少年交換並びに画面に書いてありますROTEXについて少しお話したいと思います。

地区青少年交換委員会という名前は皆さま聞いたことはあると思います。2015-16年度に私たちのクラブもアメリカからの交換来日生のアーティーさんを一年間お預かりした事はまだ記憶に残っていると思います。また先月には、今年度ブラジルからの交換来日生タリアさんが卓話に来てくださいました。その学生たちと交換という形で日本人の学生たちが各国に派遣されます。會田さんは、2007-2008年度に東京芝ロータリークラブがスポンサークラブでアメリカに派遣された派遣生です。一年間留学し、帰国してから大学受験をしてそれぞれの道に進んでいきます。帰国してからを「ROTEX」と呼び、派遣候補生たちや派遣来日生たちのアドバイザーとなります。後輩のために体験したことや悩みを聞き、力づける役をしてくれます。「ROTEX」は「ROTARY」と「EXCHANGE」をミックスした造語です。成長した會田さんの卓話を楽しみにしています。

ROTEX

(記:齋藤会長)

幹事報告

幹事報告は2点です。

  • 青少年交換プログラム「来日生修了式」「次年度派遣生激励会」のご案内
    2018-2019年度の青少年交換プログラムによる「小さな親善大使」8名が6月~7月に交換派遣期間を終えて帰国するのに伴い、来日生の「修了式」を行います。
    併せて次年度世界各国に派遣される8名の派遣生の「激励会」を開催します。1年間の派遣期間を通して成長した来日生の姿をごらんいただくとともに、派遣生を激励いただきたく存じます。是非、ご出席ください。
    開催日
    2019年6月23日(日)
    会場
    国立オリンピック記念青少年総合センター(代々木)
    修了式・激励会
    登録開始 13:30
    修了式・激励会 14:00~18:00 国際交流棟・国際会議室
    懇親会 18:30~20:30 同・レセプションホール
    登録料
    ロータリアン 8,000円
    保護者・ホストファミリー 5,000円
    お申込み
    6月3日(月)までに事務局へ。
  • 6月「例会」の件
    6月3日(月)
    卓話。マギーズ東京センター長 秋山 正子氏。
    新旧理事会。
    6月10日(月)
    各委員長より「本年度を振り返って」ご報告いただきます。
    委員長お休みの場合は副委員長。
    6月17日(月)
    次年度会長主催クラブ協議会。
    6月24日(月)
    最終夜間例会。

(記:柏原幹事)

各委員会報告

親睦活動委員会報告

本日ラックに年度末夜間例会のご案内をお配りしました。日時は6月24日(月)18:30~です。今回は、三遊亭遊馬さんの落語や六本木ロータリークラブ合唱団のコーラスをお楽しみいただく予定です。ご家族、ご友人をお誘い合わせの上、どうぞ奮ってご参加ください。会費は会員10,000円、ビジターは15,000円です。

(記:鈴木親睦活動委員長)

コーラス同好会寄りのお知らせ

毎月お知らせさせて頂いておりますコーラス同好会の5月のご出席頂きました人数は、述べて19名でございました。6月の月間歌曲は早春賦、鯉のぼり、Hey Judeになります。また週間歌曲は6月3日・茶摘み、6月10日・早春賦、6月17日・花となります。6月末にございます年度末夜間例会に出演予定しておりますので。是非皆様も練習にご参加頂き、夜間例会にてご一緒に歌いましょう!皆様のご参加心よりお待ち申し上げております。

~スケジュール~
11:15~発声練習、ロータリーソング
11:25~週代わり歌曲
11:30~月間歌曲
11:50~終了

(記:小篠会員)

卓話『夢の実現に向けて』平成31年1月28日

アートコーポレーション(株) 代表取締役社長 寺田 千代乃様

アートコーポレーション(株) 代表取締役社長 寺田 千代乃様

アートコーポレーションの寺田でございます。

当社は昭和43年に寺田運輸として主人が創業いたしました。そして昭和51年、運送業の片手間だった引っ越しを、サービスを軸にして進めていきたいという思いから、私が代表者としてアート引越センターを創業いたしました。お客様の「あったらいいな」の積み重ねが現在も続いております。

昨年、登場人物のアルバイト先をアート引越センターにしたいと、ドラマの協力依頼がまいりました。いつかは引っ越しといえばアートと言われるぐらいの会社になりたいという創業時の夢が、実を結び始めていると感じました。マニュアルが無いところから常に主人と色々なことを話し合いながら会社を成長させてきた中で、何より、従業員が誇りを持って仕事をしてくれている結果だと思っております。

アートは0123というブランドの下で、アートバンラインという一般物流、アートプランニングという不動産関係、そしてアートチャイルドケアという保育事業を併せてグループ経営をしております。アートコーポレーションとしてサービス業で1000億の売上にもっていきたいという長年の目標が、寺田運輸の創業からちょうど50年目の記念の年に叶いました。順風満帆に成長してきたかと思われるかもしれませんが、0から起こした会社ですから、いくつもの壁やハードルがあったように思います。しかしそれを越すごとに、会社も成長し、強くなり、経営者も強くなってきたのだと思います。

引越センターをはじめて43年が経ちますが、バブル崩壊やリーマンショック、そしてその間の売上の苦戦など、その都度経営者としての決断をしてきました。2004年に上場し、翌年2005年には東証一部上場をいたしました。上場に挑戦するということは、会社を会社らしく変える大きなきっかけになったと思います。しかし、4,5年経ったあたりから、私が外部にむけてコミットした数字の達成や、足元のことをやり遂げようという保守的な会社になっていきました。大きな目標を掲げて挑戦できる会社であったにも関わらず、無難なところで数字を出すようになりました。これは会社にとって良くないと考え、2011年に非上場化をいたしました。人口減少社会において引越しのマーケットは縮小し、3年後にはかなり経営が厳しくなるであろうという厳しいレポートも出ましたが、非上場化したことで従業員が活き活きとしてきました。非上場化したからといって社会的に守らなければならないことは一緒であり、皆が同じようにやっていこうと目標を掲げ、凸凹はありますが、この7年間は増収・増益という形で経営を続けることができております。非上場化した年から顧客満足度ランキング3年連続1位を獲得し、一度ランキングを落としましたが、その後も今年で4年連続1位をいただいています。それぞれの部署で、皆が自分達のベストを尽くし、お客様からの支持がいただけるところまでくることができたと思っております。

私の個人的な夢は、ワーキングマザーのサポートをすることでした。私自身が子育てをしながら会社の経営をしてきた中で、当時は子どもを預けられる場所がなかなかありませんでした。14年前にボランティアで大阪市内に2ヶ所の小さな保育園を作りましたが、ボランティアではたくさんのお母さん達を助けられないことに気付き、まずは保育事業のビジネスモデルとして、3年間で100ヶ所の保育園を作ることを目標としました。認可保育園が主流ですから、株式会社が運営する保育園は質を問われます。株式会社だからこそできる運営をしようということで、「生きる力」を保育理念とし、現在14年目、全国180ヶ所の保育園を運営しております。そしてお預かりした人数は6000人を超えました。

また新たな取り組みとして、子ども達の睡眠時間をデータ化し、3年で7000名のお子様のデータを作りました。赤ちゃん学会や日本眠育推進協議会、そして発達障害の先生方と一緒に研究をし、睡眠時間と発達障害や登校拒否などの因果関係が数字でわかるようになってきました。発達障害の乳幼児のための教室の取り組みもスタートし、今は全国で12ヶ所ですが、2020年までに50ヶ所にしたいという目標もあります。色々なことを勉強しながら、子ども達が成長した時に、お母さん達に良かったと言っていただけるような活動を続けていきたいと思っております。

創業時より、「夢を持とう」「目標を持とう」「強い会社、楽しい会社にしよう」と言い続けてきました。夢は持たなければ実現しません。皆が夢を持って常にステップを上げ、いい結果が出たら皆で分かち合う。この積み重ねが大切だと考えております。

売上はお客様の支持のあらわれ、利益は従業員の知恵のあかし。まだまだ発展途上ではございますが、次の夢に向かって一歩一歩進んでまいります。

ありがとうございました。

卓話『福澤諭吉のメッセージ』平成31年3月18日

慶應義塾大学 名誉教授 小室 正紀様

慶應義塾大学 名誉教授 小室 正紀様

福沢諭吉といえば、一万円札の肖像画として有名ですが、その福沢が人々に真に伝えたかったことが何であったのか。それは、実は、意外と知られていないのではないかと思います。そこで、今日は、彼が当時の人々に説き続けたことを考えてみます。結論を先取りすれば、それは福沢から現代の我々へのメッセージにもなっています。

天保5年に生まれ、明治34年に亡くなった福沢諭吉は、人生のちょうど真ん中に明治維新があり、江戸時代に33年間、明治時代に33年間生きた人です。今の大分県にあった中津藩の貧しい下級の武士の家に生まれました。子ども時代からあらゆる内職をして家計を支えたと言われています。前向きな人柄故に、チャンスを生かし幕末に長崎や大阪でオランダ語を学び、幕末開港後は独力で英語を学びました。幕末に、慶應義塾の前身となる学校を組織し新時代の若者を教育し、著作を書き、新聞を発行し、日本がどのような近代化の道を進むべきかを説き続けました。新撰組の近藤勇、土方歳三、三菱の創立者である岩崎弥太郎、坂本竜馬、そして天璋院篤姫などが同世代となります。そう言うと、かなり昔の人にようにも思えますが、その考えは、今でもわれわれに訴えるところが多いと言えます。

代表作『学問のすゝめ』冒頭の一文、「天は人の上に人をつくらず 人の下に人をつくらずと言えり」は、人間の平等を説いた言葉として非常に有名ですが、これは必ずしも福沢が一番言いたかったことではありません。『学問のすゝめ』全体で説かれているのは、むしろ、そのような人間が平等な社会を実現するためには、これからの日本人はどうあらねばならないか、ということでした。

その点で、彼が生涯をかけて伝えたかったことは、一人ひとりが独立した人間にならなければならないということです。福沢は、この「独立」ということを、二つの面で説明しています。一つは、「他人の智恵に依らざる独立」。つまり、自分で考えることができ、自分の意見を持ち、たとえ偉い人や身分の高い人の指示であっても、それに盲従しない人間です。あるいは、周囲の雰囲気に従い、それに流されるようでは「独立」とは言えません。

もう一つは「他人の財に依らざる独立」です。江戸時代の武士のように、殿様から禄をもらうのではなく、自分で働いて自分で食べることが出来るということです。この二つがあって、初めて独立した人間だと言っています。

ところで、個々人がこのように独立するためには、学ぶ機会や働く機会が平等に与えられている必要があります。それには、力のある者が、他の人の自由を奪ってはいけません。殿様が大きな権力をもっているからといって、家臣の自由を奪ってはいけません。腕力のある力士が、自分の腕力を使うのは自由だと考えて、その腕力で他人の腕を捩じ上たとしたならば、力士の自由はあっても、腕を捩じ上げられた者は自由ではありません。つまり、人々の自由は、各人が他人の自由を妨げないように自分の自由を制限することによって保証されるのです。そのことを、福沢は『文明論之概略』の中で、「自由は不自由の際に生ず」と表現しています。

そして、当時、他人の自由を妨げている最も象徴的な事として、福沢は男尊女卑を強く批判しました。彼は、「世に生まれたる者は、男も人なり、女も人なり」と述べ、男女は同じ平等な人間であることを繰り返し説きました。それにもかかわらず、当時は、女は男に従うべきだという考えが強く、男の自由は大きく、女の自由を妨げていました。そもそも東洋道徳の手本のような、孔子や孟子も、男女平等に反することを唱えていました。女性は、幼き時は父母に従い、嫁に行っては夫に従い、老いては子に従えというのです。このような孔子や孟子について福沢は、「天理にもとることを唱うる者は、孟子にても孔子にても遠慮に及ばす、これを罪人と言って可なり」と厳しく断罪します。天が定めた男女平等に反するようなことを言うのは、孔子や孟子でも、遠慮せずに罪人と言っていいということです。

では、なぜ独立が必要なのでしょうか。福沢諭吉は、個々人が独立しなければ日本の独立が危ないと、非常に危機感を持っていました。当時アジアには、完全な独立国はなく、植民地か半分植民地のような国ばかりでした。そのような世界の中で、日本もいつ植民地にされてしまっても不思議ではない情勢でした。そうした中で日本の独立を守るには、個々人それぞれが自発的に、自分たちの自由や平等を支えている国を守ろうという強い意思を持っていることが必要だと考えられました。そのことを「一身独立して一国独立す」と言っています。一人ひとりが独立した人間になって、はじめて国の独立も守れるということです。

もう一つは、もっと大きな視点で、人類の文明の進歩との関係で独立が必要だと考えていました。個々人がそれぞれに独立した考えを持ち、色々な疑問を抱くと、さまざまな説が生まれ、それらの説相互の間に議論が行われます。それを福沢は「異説争論」とか「多事争論」の状態と言っていますが、そのような状態の中から新たな考えや知識が生まれ、文明が進歩するのです。福沢は文明を進めるものは「人民独立の気力」であり、「人民独立の気力」こそ「文明の精神」だと考えていたのです。

それでは、個々人が独立するには、どうすればよいか。福沢の答えは、まず、科学的な学問をすることです。自然でも社会でも人間でも文化でも、それらを科学的に考える能力を持つことが必要だと言っています。その基本は、ものごとを観察して疑問を持ち、その疑問に対して自分なりの説を考え、その説が妥当かどうか読書などにより情報を集め、そのような過程を経て得た知識を人々と交換し、さらに知識を深める。この5段階の全てがあって、初めて学問だと言っています。さらに、福沢は「活用なき学問は無学に等し」と警告していますが、学問の活用を考えないのであれば、それは学問をしていないのに等しいと言っています。このようにして、活用を頭に置きながら学問をすることで、初めて自分で考えられ、それが自分の経済力にも繋がり、知的にも経済的にも独立した個人になれるのです。

ただし、それだけでは、まだ十分ではありません。我々は、先人たちの努力による社会の進歩の恩恵を受けて生きています。そうだとするならば、人間は恩恵を受けてばかりではなく、その返礼に、今後の社会のために貢献することも必要です。更なる進歩のために、「心身を労して世のために事を為す」ということです。福沢諭吉はこんな風に言っています。「学問に入らば大いに学問をすべし、農たらば大農たれ、商たらば大商たれ、学者小安に案ずるなかれ」と。それぞれの道で、小さく満足せず、上を目指さなければいけないという意味です。

福沢諭吉が、このように当時の若者たちに訴えたメッセージは、今、実現しているでしょうか。現在の我々は、はたして独立した考えを持っているでしょうか。あるいは日本の社会で、考える力を養う教育が行われているでしょうか。経済的独立への志向性はあるでしょうか。男女平等の感覚はあるでしょうか。

福沢諭吉の時代へのメッセージは、現在でも我々の課題であるように思われます。

ご静聴、ありがとうございました。

ニコニコBOX情報

淺田 豊久さん

今日の例会は「ROTEX」デーですね。皆さん頑張って下さい。

岩成 尚さん

大変暑い日となりました。体調に気を付けてください。

柏原 玲子さん

秋津先生の本を購入させて戴きました

大橋 寛治さん

欠席が多く申し訳ございません。京都で楽しく過ごしております。

大橋 裕治さん

會田有璃様の卓話を楽しみにしておりました。どうぞよろしくお願い申し上げます。

齋藤 明子さん

本日の卓話會田有璃さんようこそお越しくださいました。よろしくお願いいたします。

杉本 潤さん

暑いですね。

宇佐見 千嘉さん

本日の卓話を楽しみにさせていただきます。會田様よろしくお願い申し上げます。

安井 秀行さん

夏が近いですね!海好きの私はニコニコです。

高倉 太郎さん

本日の會田様の卓話を楽しみにしております。

堀井 健一さん

先週末の六本木アートナイトに午前4時まで参加し、翌日のクリーンアップに参加出来ませんでした。申しわけありません。

5月27日 合計 33,000円 累計 1,489,600円

5月27日のお食事

5月27日のお食事

5月27日の例会出席率(暫定)

  • 会員の例会出席数(出席率) 33名(67%)
  • ゲスト・ビジターの参加者数 3名

※メーキャップを含めていない暫定の人数です。

次回のプログラム

令和元年6月10日
クラブ協議会「本年度を振り返って」
場所:グランドハイアット東京



▲ PAGE TOP