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Weekly Report

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楽しく有意義なロータリーに
東京六本木ロータリークラブ会長
平成27年9月7日発行 第449号
2015・2016年度 No.8

本日のプログラム
平成27年9月7日
卓話 『私が映画に出会ったとき』
映画監督 篠田正浩氏
場所 グランドハイアット東京
プロフィール
  • 1931年3月9日生まれ、岐阜出身
  • 1949年 県立加納高等学校を卒業、同年早稲田大学第一文学部に入学。
     中世、近世演劇を専攻
  • 1950年 箱根駅伝に出場。(2区を走る)
  • 1953年 早稲田大学文学部を卒業、同年松竹撮影所に入社。
  • 1960年 『恋の片道切符』で監督になる。
     大島渚、吉田喜重らと共に、松竹ヌーベル・ヴァーグとして前衛的な作品を発表し始める。
  • 1966年 松竹を退社して、フリーとなる。
  • 1967年 独立プロ『表現社』を妻の岩下志麻と共に設立し、自主制作を始める。
  • 2001年 早稲田大学特命教授に任命される。(2011年3月まで)
  • 2003年 『スパイ・ゾルゲ』を最後に監督業を引退。
  • 2004年 早稲田大学芸術功労者として表彰される。
主な作品と受賞歴
  • 『心中天網島』(キネマ旬報ベストワン、ヴェネチア、ロンドン映画祭招待作品)
  • 『沈黙』(芸術選奨文部大臣賞、カンヌ映画祭正式出品作品)
  • 『卑弥呼』(カンヌ映画祭正式出品作品)
  • 『無頼漢』(1971年アデレイド国際映画祭銀の南十字星賞)
  • 『札幌オリンピック』(1972年オリンピック委員会公式記録映画)
  • 『はなれ瞽女おりん』(アジア太平洋映画祭監督賞、日本アカデミー優秀作品賞)
  • 『瀬戸内少年野球団』(ブルーリボン賞、ヒューストン国際映画祭外国映画賞、日本アカデミー優秀作品賞)
  • 『鑓の権三』(1986年度ベルリン映画祭銀熊賞)
  • 『舞姫』(日独合作作品)
  • 『少年時代』(ブルーリボン賞、毎日映画コンクール日本映画大賞、日本アカデミー最優秀作品賞)
  • 『写楽』(1995年度カンヌ映画祭正式出品作品、日刊スポーツ映画大賞、毎日映画コンクール日本映画優秀賞、日本アカデミー優秀作品賞)
  • 『瀬戸内ムーンライト・セレナーデ』(日本映画批評家大賞)
  • 短編『浮舟』(京都宇治市『源氏物語ミュージアム』にて常設上映)
  • 『梟の城』(日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞、2000年プチョン国際ファンタスティック映画祭・最優秀監督賞、日本アカデミー優秀作品賞)
  • 『スパイ・ゾルゲ』(毎日映画コンクール日本映画優秀賞、日本アカデミー優秀作品賞)
主な著作
  • 『駆けぬける風景』創隆社/『闇の中の安息』フィルムアート社/『エイゼンシュタイン』岩波書店/『日本語の語法で撮りたい』日本放送出版協会〔刊〕(NHKブックス)
  • 『監督、撮らずに観る』ステレオサウンド/『私が生きたふたつの「日本」』五月書房
  • 『河原者ノススメ─死穢と修羅の記憶』(幻戯書房 2009年11月刊)
  • 第38回泉鏡花文学賞受賞
  • 最新刊『路上の義経』(幻戯書房 2013年2月刊)

クラブからのお知らせ

日下部幹事報告

2015年9月1日(火)の昼に、ホテルニューオータニの「芙蓉の間」において、国際ロータリー第2750地区山の手東グループの「11クラブ合同例会・ガバナー公式訪問」が行われました。当クラブからも多くの会員が出席しました。この例会では、公式訪問をされた水野功ガバナーが卓話者となり、「世界へのプレゼントになろう」という国際ロータリーの標語の下、ロータリーの使命や課題などについてお話を頂きました。また、その後、テーブルごとに協議の時間が設けられ、ガバナーのお話を踏まえて、他のクラブからの出席者との意見交換が積極的になされました。多くの会員にとって水野ガバナーのお話を直接お聞きする貴重な機会であり、大変有意義な合同例会となりました。

合同例会の様子

(記:日下部幹事)

卓話 『安倍政権論』平成27年8月24日

嶌 信彦氏

ジャーナリスト
嶌 信彦 様

今日は私なりの安倍政権論をお話しします。

今、一番週刊誌に書かれているのは体調の問題ですね。血を吐いたとかトイレに行く回数が多くなったとか言われています。安倍さんの側近に聞くと、今年は夏風邪がひどかったけれど週刊誌に書いてあるようなことはなく、元気だということです。体調はそうでも安倍内閣の支持率はちょっと黄色信号がついた感じで、新聞では30%台という数字が出ています。

その要因は安保法制の問題が広まったことにあると思います。安保法制はいろいろ問題があって議論もあっちこっち飛ぶもんですから国民には非常に分かりにくい。衆院を通って60日過ぎても参院で可決できなかったら衆院に差戻せるのですが、自民党としては参院で通してもらう方がいい。差戻すとすると早くて9月10日前後、遅くて18日が今の日程のようです。国会は24日までなので18日だと1週間しかなく、さらに連休が入るので、官邸は18日では困るといって、今そのせめぎ合いをやっているようです。

安保法案にこれだけ国民の反対が広がったのは、今年の春、安倍さんがアメリカで夏までに通すと約束しちゃったからですね。まだ国会で議論もしていない法案をアメリカで約束した。もう一つは参考人の憲法学者が3人とも反対で、自民党が呼んだ先生にも憲法違反だと言われた。そんな法案を通していいのかという世論が広がってきました。同時にこの法案の相手はどこなんだという点。一応中国が仮敵国になっているけれど、中国は本当に日本と戦争するのか、リアリティを感じない状況でアメリカを助けるために日本がホルムズ海峡とかに行っていいのかということです。これはやはり安倍さんの思想が背後にあるんだと思います。安倍さんのお祖父さんは岸信介さんで、その岸さんがやりたかった自主憲法を作るという思想は、今まで自民党の誰も手をつけられなかった。それを自分の手でやりたいと考えているんじゃないか。

総裁選は今のところ安倍さん1人の可能性が強いですね。そしてそのあとの人事。安倍さんは谷垣幹事長も菅官房長官も閣僚も、ほぼ今のままが最も安全だと思っていると思います。なぜかというとこれは実は深刻な問題で、つまり自民党に人材がいなくなっている。誰かを持ってくると何か問題を起こすんじゃないか。それが実は今の自民党の大きな問題です。

安倍さんだけでなく、実は今、世界全体が黄信号です。アメリカはアジアや中東から引き、それに対抗して中国が力をつけている。アメリカが引いた分を日本が穴埋めして欲しいというのが安保法制の根底にあるわけです。中国は今、厳しい経済、国内情勢にありますが、それを補うため相当大きい構想力で世界に仕掛けています。例えば安全保障では核心的利益は絶対に譲らないけれど経済では日本とうまくやっていく。一方でアジアインフラ銀行を作って中国の企業を押し込み、中国の経済もよくしようと考えている。だから日本も同じように大きな構想力を持って対応しないとどんどん小さくなってしまう。それをこれから議論しなければと思っています。

ありがとうございました

9月1日の例会出席率(暫定)

  • 会員の例会出席数(出席率) 30名(65%)

※メーキャップを含めていない暫定の人数です。

次回のプログラム

平成27年9月14日
卓話『江戸のくらし』
京都造形芸術大学 教授 松平 定知氏
場所 グランドハイアット東京



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